41歳の私は一度でいいから我が妻が他の男に抱かれることをいつも想像して
いた。
結婚当初は考えもつかないことであったが子供ができ成長しマンネリ化した
頃からいつのまにか、なぜかそう考えるようになっていた。
しかし妻は厳粛な家庭で育ったせいか、貞淑でカタブツでテレビなどで見る
不倫浮気などはまるで別世界のように考えていた。
色白で、もち肌の妻は、36歳になると身体の線は少し崩れてきたが女の
魅力はますます磨きがかかってきたと思う、髪はセミロングヘアで顔はやや
童顔だが綺麗で魅力は今もある。背は164センチと普通で決して太ってい
ない。
同僚や友人は正確が良くて、しかも美人で色気があり本当に羨ましいと妬
む。
そんな妻を誰かに抱かしてみたいという考えは異常であり変態かも知れな
い。しかし、ご経験ある方も多いと思うが、どうしても気持ちがおさまらな
い。
実際に妻の仕草を見ているとそう思ってしまうのだ。
これが愛の究極というのは大げさな考えなのだろうか。
私が仕事の関係で都内へ出張することとなった、支店長会議だ。
妻のそのことを告げると珍しく一緒に行きたいと言う、久しぶりに東京へ行
きたいと言い出した。私はラッキーと考えた。
子供は親に見てもらい何年か振りに妻と二人きりで出かけることとなっ
た。
私は心の底で考えていたことを実行に移してみたくなり色々と考えぬいた。
そこで思いついたのは出張ホストなるものが東京に存在することを知ったの
だ。
電話をして事情を説明し私の気持ちを理解してくれた店の方は運良く良心
的でこんなアイデアを教えてくれたのだ。
まずホストということではなくマッサージを呼ぶということで部屋に入れ
奥さんの出方を試してみてはどうかと、たまたま性感マッサージの修行をし
ている男性がいるとのことで念密な打ち合わせをしてついついOKをしてしま
った。
想像から現実へ、僕はその日から毎日悩み続けた、お願いしたもののイザ
となれば出来るはずなどないと自分に言い聞かせた。
何も知らない妻は東京で何処へ遊びに行くか、何処へ買い物へ行くかと楽
しみにしていたのだ。
そしてとうとう、その日が来た。予約しておいた有名ホテルへ着いたのは
夕刻、部屋は奮発しスイートルームを取っておいた。
二人で豪華な夕食をして妻にはワインを何杯も飲ませると大喜びであったが
私はこれから起こるとんでもない事態を想像すると一向に酔えなかった。
そしていよいよ、打ち合わせ通りの計画を実行することとなった。
私たちは部屋に戻りくつろいでいた、そして妻に風呂に入るようすすめた。
何も知らない妻は言うとおりにシャワー室へ入っていった。
定刻通り部屋の電話が鳴った、打ち合わせ通りだ。
私は湯船につかっている妻へこう告げた。
「マッサージを呼んでおいたけど急に明日の支店長会議へ出席する同僚と合
うことになったので君が私の変わりに揉んでもらうように」と。
そして終わったら地下にあるバーにいるから来るようにとつけ加えた。
妻は安心して「ええ、いいわよ」と返事してきた、きっとマッサージとい
うから老年のおばさんか、おじさんと思ったことなのだろう。
私は妻を残して部屋を出ようとした、これから起こることを期待して。
本当に妻はその男に抱かれるのだろうか、あり得ない、いやわからない、
もう今更後悔しても仕方ない、そう決心して部屋を出ようとしたとき、スイ
ートルームだけに部屋は二部屋の続きとなっておりベットのある寝室の隣り
の奥の窓際のカーテンが厚く垂れ下がっていたのを目にした。
・・・ひょっとしてここに隠れていたら分からないかも知れないと。
部屋を出るつもりが僕はその薄暗い隣室のカーテンの裏へ隠れてしまっ
た。
とんでもないことをしようとしている・・・口が渇き心臓が早鐘を打つ。
妻がシャワー室から出てきて鼻歌を歌っている、私が隠れていることなど考
えもなくいるのだ。
息を殺してジッとしていることが苦しかった、でも今更出ていくわけには
いかず隠れていることがバレないことを祈った。
しばらくして部屋のドアがノックされた。いよいよだ。
妻は濡れた髪を頭に巻きバスローブを着てドアの前に立った。
マッサージです、という声を聞いておくびもなくドアを開けた、そこに立っ
ていたのは妻の想像する年老いたマッサージ師ではなく同年代のスラリとし
た美男子だった。
妻は動揺していた、バスローブの襟元に手をあて狼狽していた。
「あのお・・・本当にマッサージ・・・の方ですか」と後ずさりすると
男は穏やかに「ええ、そうです、ご安心ください」と妻を安心させようと丁
寧に挨拶をした。
「予約を受けていたもので・・・もし、私でまずいのであれば帰りますが」
その言葉に妻は逆らえないと思ったのか「主人が受ける予定でしたの、でも
急用ができて・・変わりにわたしがするように言われてます」
「分かりました」と男は完全に部屋の中に入ってきた。
もうそこは男と女だけとなってしまった。
二人は隣のベットのある方へ歩いていった。
身動きも出来ないほど身体を硬直していた私は見つからなかったことに安堵
した。
「それじゃあ、横になってください、それとバスタオルを一枚、お借りしま
す」男の事務的な口調が聞こえた。
「はい、いいですよ」
それからしばらく無言の時間がたった、隣りで何をしているのか分からな
い。
「ああ、気持いい」妻の声が聞こえた
「凝っていないようで凝っているものなんですよ」
どうやら普通のマッサージのようだった、安心した。
だが、この男は確かに性感マーサージの修行中と聞いたが・・・
「上向きになってください」
そう声が聞こえた時、
「えぇー あう・・・な・何を?・・するの、 や・止めて!・・・お願
い!」
妻の驚いた声がした。
「待って・・な・何にをするの」
いよいよ男が行動に出たのだ、それを聞いた私は全身に震えが走った。
とんでもないことを計画したことを後悔した。
「奥さん、静かに、大丈夫ですから 静かにしてください」
低い男の声が妻をなだめている。
「あう・・・」
妻の泣き声とも聞こえるような呻きがますます私を震わせた。
一体、何をしているのだ。カーテンの裏から飛び出していきたい衝動にから
れた。
そして妻の声がしなくなった、まさか殺されているのでは・・・
そう思うといても立ってもいられなくなりカーテンの裏から這いだして仕切
のない隣室の壁つたいを忍び足で近寄って見た。
なんとベットの上では妻が男に組み伏されて涙を流していたのだ。
イヤイヤと顔をふり必死の抵抗をしていた。
だが男は諦めずに妻の顔を追いかけキスをしようとしてる。
無言の戦いが繰り広げられていた。
やがてキスをあきらめた男は妻の首筋から抵抗ではだけたバスローブから覗
く乳房に舌を這わせた。妻の一番感じる性感体だ。
「あん、いや・・・・」
妻は男との抵抗に疲れたのか、それとも感じてきたのか、前ほどは抵抗をせ
ずに男にされるがままになっていた。
「ねえ、おねがい・・それ以上はやめてほしいの おねがい」
幾分、声も冷静になってきていた。
男はうん、うんとうなずいて妻を安心させた瞬間だった。
妻の唇を奪ったのだ、一瞬のスキをつかれ奪われた妻の唇は男の顔の下でイ
ヤイヤ抵抗を見せていたが次第にそのキスを受け入れ始めたのだ。
「あ・あう・・・・」
微かな呻き声を上げると抵抗を止めて二人は長いキスを続けたのだ。
始めてあった男とこんなに長いキスをするなんて、一体妻は・・・
時おり男が顔を上げるとその顔を妻が追いかけキスを求めたのだ。
妻の頭を男の腕が支え妻の腕は男の首に巻かれまるで恋人のように
二人は激しいデイープキスを求め合っていた。
男の手が妻のバスローブを解いた時、
「・・・お願い・・暗くして・・」
妻の甘い声がした。 そう、ついに妻が一線を越えた瞬間だった。
あの妻も覚悟したのか、それとも男のテクニックに魅入られたのか。
その光景は信じられないものだった、あり得ない、あってはならないことが
私の目の前で行われようとしていた。全て私自身が仕組んだことにせよ、こ
うも簡単に貞淑であったはずの妻が始めてあった男に抱かれようとしている
ことに。
部屋から部屋へ移る壁にそってまるでスパイのようにして覗き込む妻は一体
何をしているのだろうか、そう思いながらも見たい好奇心と見つかってはと
んでもないことになる不安が入り交じっていた。私のあそこは最高に興奮状
態にあった。
喉はカラカラに乾き足下から微かな震えが伝わってくる。
男の性感マッサージというのは一体何がそうなのか、これでは半ば強姦では
ないか、そんな興奮と怒りを抑えながら固唾を飲んで覗き続けた。
男は妻の言うとおりベットランプの光を落とした。薄ぼんやりと暗くなった
部屋では これから何が起こるのだろうか。
妻が仰向けになり男を待ち受けていた、男は観念した姿の妻を見て衣服を脱
ぎ始めた。
まるで二〇代のような若々しい肉体がそこにあった
妻を抱き寄せ舌を丁寧に丁寧に首筋から豊満な乳房へ這わせていく、そして
男の右手は妻の太ももをまるで羽毛のように撫でている。
バスローブの前が割れてパンテイだけの姿が見えた。妻は足の付け根を恥ず
かしそうによじり微かな抵抗を見せていた。男の手が妻の腰の壺のような場
所を見つけて押しつける。
「ああ・・・だめ、あぁーそこ」と聞き慣れた声が部屋に響く。
脚が微かに開く、まだ僕以外の男が進入したことのない秘密の場所へ男の指
が入ろうとしていた。
「だめ、そこ、 へ・変になりそう・・」と哀願に近い嘆き声だ。
男の中指が妻の脚もとが緩んだ瞬間を見計らって一気に奥深くまで進入した
ように見えた。
「うそお・・・そんなぁ~・・・」妻の脚がくの字に曲がり男の進入を簡単
に向かい入れたのだ。 「あぁー、 気持ちいぃーわぁー あぁーもー」
その間、男は妻の身体全体を執拗に舐め続けていた。
左手は妻の乳房を揉み身体全体を使って奉仕し続けていたのだ。
次第に妻の嗚咽が高くなっていく。
「どうしまょう・・・あぁー もっと、もっと、わぁー あ・そこぉー、そ
こが・・いいの・・・・・うわぁー」
男はまるで勝ち誇ったかのように目を閉じている妻を見下ろし妻の手を取る
とトランクスの高く張り上がった中へ誘導した。
「あぁ! すごい」と妻は驚嘆した。
男はトランクスをづり下ろし巨大になった肉棒を妻の口めがけて要求したの
だ。
妻は一瞬ためらいを見せた。
そう、始めて会った見知らぬ男のモノなどそう簡単に舐めるはずはない。
舐めないでくれ、そう願いもむなしく自ら積極的にまるで美味しいものを頬
ばるように可愛い口の中に収まっていったのだ。
嘘だ、嘘だろ、あの妻が・・・そんなことを・・・
二人は覗き込んでいる僕に気づこうともしない、快楽の世界へ入り込んでい
たのだ。
妻の顔が男の股間の下で上下に動く、その動きに合わせてセミロングヘアの
髪がゆさゆさと震える。
なぜそこまで積極的にするんだ。妻の目は、もう完全に別の世界に溶け込ん
でいた。
「奥さん、そこ、そこがいい」
男が顔を上げて呻く
「ここ?ここがいいの~?」
妻の甘い声がする、なんと、苦笑いまでしているではないか! 何ていう女
なのだ。それとも気が・・・
「そう、そう、そこが・・」
男はお返しとばかり妻のパンテイを脱がせ淡い陰毛をかきわけ顔を埋めた。
何て言うことだ、シックスナインをして・・・
妻の大きく開いた脚が僕の壁方向に向く、男の頭が妻の奥底を舐め始めた。
「ああん、あ、あ、あ、わぁー」
と男の巨大棒をくわえながら妻が呻く。
なぜ、いきなりなのにこうなるのだ。
嬉しさもあるのだが、やはり飛び出して行って二人を殴りつけたい心境だっ
た、でもすべては私が仕組んだこと
であり惨めな結果は見え見えだった。
それにしても妻の大胆さには驚かされた。
積極的なのだ、男に身体を開き言うなりになっている。
男が陰部を舌先で舐め上げると妻はくわえていた肉棒を吐き出して呻く。
「ああう、すごい、すごく、いいー」
男が向きを変え唾液で濡れた妻の唇を再び奪う、そしてしつこいほどのキス
が
続く。その間男の中指が妻の中に押し入り暴れ回る。
「あうう・・あう・・ん・ん」
と快楽に身を委ねた妻の顔が苦しそうな表情をををした
いや、苦しんでいるのではない、悦んでいる顔なのだ。
「ねえ、もう我慢できない、い、れ、て・・・」
とついに挿入を男にせがむ。
男は妻を後ろ向きにさせ真っ白なお尻を上げさせた。妻は極度の興奮のあま
り、微妙に体を身震いさせているようだ。
妻は顔を枕に押しつけ男が入ってくることを淫乱女のごとく、待っているの
だ。
「あ・あうー・・・ああ・・・・・」
か細い嗚咽が聞こえた。
男が濡れそぼった妻の肉穴へ一気の挿入をしたのだ。
「う、う、う、う、。あ、あ、あ、あぁ~ン」
と男の律動に合わせて妻は声を上げる。
ピタピタという妻のお尻を男の肉棒がぶつかり合う音が部屋中に響く。
男が動きを止めた。
「お・お願い、止めないで、そこ、そこすごく気持いいの~」
と妻から腰をひねり男のモノを求める。
男は意地悪く妻の求める肉棒を引き抜いたのだ。
「ええ、どうして・・・・してぇ~」 「どうして欲しいの?」「おねがい」
「おまんこしてぇ!」て、言ってごらん。妻は恥ずかしそうに「いゃ」とい
った。今まで妻は隠語を語ったことはなかった。私は当然無理であろうと考
えて。しかし、男は、2・3回腰を激しく振ってはやめ、その行為を繰り返し
た。そしてなおも「さぁ、言ってごらん」と繰り返した、気が狂わんばかり
の形相に妻は、ついに我慢できなくなったのか「お・おまんこして欲しいの
~」と、あの妻が哀願したのでる。
私の興奮も最高潮に達していた。
、そして激しい挿入が続き、妻が激しく首を振り出したとき、男は妻を今度
は上向きにさせ騎乗位の姿勢をとった。
気が変になったかの形相の妻は、素直に男の上に跨り自分から男のモノを支
えて深々と挿入させ自ら激しく腰を振り続けた。
「う・をぉー、 あぁー い・いぃー」 妻が行きそうになると男は越を引
いて抜けさせた。 慌てて気が狂ったかのように男のものを掴んだ妻は気持
ち悪いほどのにやけた顔で男の肉棒の長さを確かめるようにして奥まで入れ
ると再び腰を上下に激しく振り始めたのだ。
「あう、あん、あん、あ~ん」
と男の両手を握りしめ激しく腰を振り続けた。
「だめだ。奥さん、そんなにすると出ちゃう・・・」
男が始めて口を聞いた。
「い・いいのぉ~、 だ・だしてぇー、気もちいぃー 出してえー・・・」
ふざけるな、デキてしまったらどうするんだ。
そんな私の不安をよそに妻は崩れるようにして男の胸に倒れたのだ。
「ああう、いくう・・・一緒にいってえ・・・うわぁー」
私はすごい興奮状態にあった! 妻の顔は、明らかに別人化していた。
数分が過ぎ、やがて男が消えて行き妻はその余韻に寝そべっていた。
私は動けずただじっとしていた。20ぷんほどしてか、妻がシャワーを浴
びに行った隙に、私はそっと部屋を抜け出し、30分後にTELを入れ部屋に戻っ
た。
何気ないそぶりを見せているものの、目は明らかにやった後の潤いのまな
ざしであった。 また、後ろめたい気持ちからか、妻は非常に親切で優しか
った。私は会えて何食わぬ顔でその日を過ごした。
帰宅後、数日たって明らかな妻の変化を見た。 時折、どこを見るでもな
くぼーと外を眺めていることが増えたのである。夜はあえて量を減らしなが
らも、時折抱いたときの妻の燃えようは激しかった。しかも、どこか甘えた
ようなしぐさを見せるようになった。私は、これはいけると直感した。行く
寸前に「あぁー いいのぉー もっと・もっと~」と腰を振り、今まででは考
えられない燃え方を見せ始めたのである。明らかにあの日以来妻は変わっ
た。
「来月また出張が入ったんだけど、どう、一緒に行くかい」とからかって
みると、一瞬ためらったものの、明らかに興奮したまなざしで「うん」と答
えたのである。 私はまたまた企画を練り始めた。
この続きはまたご報告します。