大学生だった10年前、あるファミレスでバイトをしていた。
割とまじめに学校に行っていたオレは深夜でなく、毎日23時まで働いていた。
そして、22時まではバイトは高校生ばかり。その中に牧子がいた。
いやらしい外見と、世間ずれした性格が、とても高校生には見えなかった。お
そらくあの店にいた誰もが牧子とヤリたいと思っていただろう。オレもそうだ
った。そしてあっさり、その願いがかなう日が来たのだ。
その日、ちょうどオレがあがる時間、忘れ物を取りに来たという牧子と更衣室
の前でばったり会った。他愛のない会話をしつつ、会話の流れでオレは思わず
「お前色っぽいよな」というようなことを言ってしまった。
本当に高校生とは思えない落ち着いた態度で「えぇ?冗談ばっかり」と言いな
がら、牧子からキスしてきた。信じられなかった。22時で高校生バイト組と深
夜バイト組みが入れ替わるため、オレが上がる23時はバックヤードに誰もいな
い。牧子を女子更衣室に押し込め、ミニスカートを後からまくしあげ、欲望の
まま腰を振った。誰もいないことに安心していたのか、牧子も声を上げ、狭い
更衣室の中、バックでイった。
そのままホテルへ直行、一緒に風呂に入り、朝まで3回はヤった。
高校生とやるという罪悪感を感じながら、逆にそれが興奮した。その後も何回
か店の中でやったが、牧子は卒業と同時にバイトをやめ、それっきりとなった。
今ごろ結婚して子供の一人でもいるのだろうか・・・。