朝9時30分まであと3分、待ち合わせの駅に着く。アズサはもう来てい
た。歩いて5分のラブホに入る。駅に向かう人たちに見られて恥ずかしい。
初老の男性と50に届こうという女性の明らかに不倫の二人ずれが、朝から
そんなところに入っていくのを見られて気が引けるのだ。
エレベターに乗ると後ろからスカートをたくし上げ、ノーパンのお尻から前
の方に指を這わせると、割れ目は既にべっとり濡れている。部屋に入るとす
ぐに後ろ向きにしてスカートをまくり、ベッドに四つん這いになったところ
を、私は後ろからクンニをする。べっとり濡れた下唇と私の唇をぴったりと
合わせ、舐めたり、吸ったり、しゃぶったり、舌を突っ込んだり、舌を這わ
せてクリトリスも舐めたり、吸ったり、しゃぶったりすると、鼻が下唇を触
り、目の前にアナルがくる。「いい、いい、・・・・イクーッ」と声が出る
のを何度か繰り返したあと、今度は挿入する。
今日は正常位から。すっかり濡れているので、入口にあてがっただけでスム
ースに吸い込まれる。ゆっくり味あうように、徐々に挿入。奥に届いたとこ
ろでしばし止めた後、速く抜く。カリが引っかかるところがあって、アズサ
はその都度喜びの悲鳴をあげる。入口あたりで3回出し入れし次は一気に奥
まで入れ、奥をかき回すように動かして、また速く抜く。それを何度か繰り
返うちに我慢できなくなり、「イクーッ」。
左足を肩まで持ち上げ、股を開いた状態での挿入、両足を肩まで持ち上げ、
開いた状態での挿入の後、片足を上げた後背位で後ろから深く入って腰を前
後し、同時に手でクリトリスを触っていると、またイク。接触のまま外さず
に、私が体を起こし足を互い違いにして、アズサの片足を私の顔の前まで持
ち上げる。奥深く挿入したまま腰を動かしていると、またイク。
今度は、前屈み騎乗位で、挿入半分のところでアズサの浮かせたお尻の横を
私が両手で押さえる。私が腰を動かして途中と入り口の間を5回出し入れし
て、6回目に外へ外すと、その時勢いよく潮を吹く。いっぱい入っていたも
のが栓を抜かれて一気に溢れるように、シューッと音を立てて熱い液体が噴
出する。意識がもうろうとなったアズサは、「アツーイ」と声を出す。これ
を10回~15回繰り返すと、私も、シーツも、ベッドの上に敷いておいた
タオルも、完全に水浸しとなる。アズサは失神し、深い眠りに入る。目が覚
めるのは30分~1時間後だ。起きた後、その間のことは殆ど記憶にない。
暖かいお風呂につかって一服した後、またクンニから始める。