2022/12/02 16:10:37
(7bj78TZ9)
私がとある女子大に合格して下宿生活を始めたのは18の春でした。
下宿といっても勝手知ったる叔母の家の二階の部屋で、ちょっと
学校からは遠かったけれど家賃とか安全とかいった面で親同志が決めて
しまってちょっと不満ででした。でも、お隣にご挨拶に行ったとき
そこにはちょうどその春に高校生になったばかりの初々しい男の子
がいて、常々弟とかいたらいいなあと思っていただけになんか、感激。
以心伝心というかその子も一人っ子で、お姉さんとかいたらなあと
思っていたことがすぐにわかって仲良しになりました。
休みの日にはちょこっとお勉強見てあげたり、そのお母さんからお小遣い
いただいたりでまるで家族のようになりました。買い物に一緒に行ったり
参考書選びに付き合ってアドバイスしたりしているうちに
映画なんかも一緒に見に行くようになって、なんか、ちょっと
ヤバいなって思うようなったのは、その子、どうもわたしのことを
お姉さんというより一人の女性と感じているような気がして
きたからでした。そういうわたしもかわいい弟ということを
通り越している心があるのを感じていました。
わたしの二十歳の誕生日を叔母が祝ってくれるということになったとき
お隣の一家も集まってくれてもちろんその男の子(まさと君)も
いました。叔父も叔母も隣のご夫妻もみんなワインで乾杯するなか
まさと君はジンジャーエールで。みんな酔いが回って陽気になってる中
一人取り残された感じがしたのかご不満そうだったのに気づいて
わたしが彼を誘って二階に上がってベランダに出て夜空の星を見に
行こうと連れ出しました。星を見上げながら話しました。
酔っていたこともあって結構大胆でした。
「まさと君、まだ未成年でお酒飲めないからつまんないよね。」
「みんな、楽しそうでいいなとおもったけど、たしかに」
「まさと君の成人祝いにはいいワイン、プレゼントするわね。」
「ワイン、おいしいの?」
「おいしいのは高いの。安いのはそうでもない」
「そうなんだあ。」
他愛もない話でした。でも、隣で必死になにかを我慢してる感じの
まさと君がなんか、すごくいとおしく思えて、何気なく
肩に手をまわしてもう一方の手を空に向けて伸ばして
「ほら、あそこに一段と明るいのあるでしょ。シリウスっていうの」
と星の話をしました。本当は、ホッペにキスしちゃおうと
思っていたのでしたが、そこはぐっとこらえました。
正直、彼の肩に手を置いてすぐのころ、わたしのあそこが
ジュンときて何かが滲み出た感じがしたのでした。もちろん
わたしはその時、処女で本当の男の人との経験はありません
でしたが、いろいろ読んだり聞いたりで知っていて、一人で
昇りつめる夜は小学生の高学年ころからありました。
ああダメ!こんなこと書いてたら年甲斐もなくあそこが濡れて
きてしまったみたい。ちょっと落ち着かせてから続きかきます。