ノンケとの体験告白

お化粧したりお着替えしたりという
変身途中のプロセスを見られたくないので、
啓一さんにはリビングルームでTVでも
見ながら待ってもらいました。
お風呂も使わせてもらってから、変身の
準備に取りかかります。
下着は､ブラジャーとパンティを薄紫色で
統一しました。
スカートは膝上20cmの白いタイトミニ、
赤いブラウスという服装で、ストッキング
は穿かずに白くて細い素脚を露出しました。
ウイッグは被りませんでした。
最近は髪が随分伸びて、長髪を女性風に
整えればショートヘアの女性の髪型に
出来ます。
かなり、あっさり単純な女装でしたけど、
啓一さんをお待たせしてるので、ゆっくり
時間をかけることはしませんでした。

啓一さんの家に来たのは午後7時ころでした
が、女装を終えたのは午後8時を過ぎて
ました。
宵の口の時間帯とはいえ、65歳の
一人暮らしの男性と、女装したウケ性向の
僕が....でも、改まって女装姿で彼の
前に出るのは緊張しました。

僕は、リビングでビールを飲みながらTVを
見ていた啓一さんに背後から声をかけました。
｢啓一さん、お待たせして、ごめんなさい。
どうかしら？...｣
と恥ずかしげに小さな声で言い、彼の前で
クルリと一回りして見せました。
彼は興味深げに女装した僕を見つめました。
彼の視線には強い性欲が感じられました。
つまり、僕という｢女｣を犯したいという
欲情です。
僕はもう僕ではありません。私です。
啓一さんは生真面目な老人で基本的には
ノンケです。
私は、女装もする淫らなウケです。
私は淫乱オカマになって色仕掛けして、
啓一さんを誘惑するんです。

｢可愛いね、色っぽいなあ..｣
と彼は感心したように言ってくれました。
｢あら、嬉しいわ。あたし、啓一さんに
喜んで欲しくて、一生懸命に女になって
みたから...嬉しい。｣
と私は答えました。そして、続けて
｢今は、あたしのこと、裕子って呼んで。
だって....私は貴方の女ですから。
貴方のために女になりたい....｡｣
と、彼の目を見つめながら、小さな細い
声で言いました。

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