彼=慎吾さんと会えない日が続くと、性欲旺盛な僕は男の人が欲しくなってしまいます。
それで、以前に隆彦さんに教わった店に
行ってみました。
そこは、いわゆるゲイスナック?で、ゲイの
男性が出入りするバーです。
普通なら何となく怖い感じがするけど、
隆彦さんが言うには「安心できる店」との
ことでした。
僕は、その夜、きちんと体の手入れ?を
して、いつものように下着女装して出かけて
みました。
完全女装ではありません。
外出するのでスカートは履けません。
でも、女っぽい白色のパンツスタイルに、
ブルーのブラウスという格好でした。
繁華街の裏路地にある寂れた感じの目立たない店でした。
「会員制」と書かれた扉を勇気を出して開け
ると・・・・特に変わったこともない普通の
スナックでした。
カウンターの中に店の人らしい中年男性が
一人居て、そのカウンターにお客さんらしい
人が二人スツールに腰かけてました。
その二人のお客さんは、一人が40歳代くらい
で、もう一人は60歳くらいに見えました。
僕が入って行くと、3人とも会話を止めて
僕に注目しました。
まず、カウンターの中の人が
「いらっしゃい」と声をかけてくれて、
「お客さん、初めてですね?」
と言われました。そして、続けて
「ここ、どんな店かご存じ?・・・一応、会員制
ってしてますけど。」
と言われたので、僕は
「はい、知ってて来ました。」
と、小さな声で答えました。すると、その
人は
「ああ、そんなら良いんです。どうぞ、
腰かけて・・・・ご注文は?」
と言われて、僕はお酒は弱いけど
「え、ええ・・・じゃ、ビールをお願い・・。」
と答えてました。
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