体験談、とても興奮して読ませていただいています。
私がこちらの世界に興味を持ったのは、もうかれこれ40年近く前になります。
時代故に、今のようなネット環境もなく、同性愛に対する情報などは皆無でした。
それでも女装交際誌などを通じて、何人かの男性とお会いしたことはあります。
ただ、今のようにLineがある訳でもなく、どうしても連絡を取れなくなったりして
結局はノンケとして結婚もし普通の生活を続けてきました。
2000年を越えた頃からインターネットが急速に普及していくに従い、かつて自分が
非常に興味を持ちながらも、足を洗った同性愛の情報がどんどん入ってくるようになると
抑え込んでいた欲望が沸々と沸き起こり、再びこの世界に足を踏み入れるようになりました。
20代の頃、秘かに憧れていた「オカマ」になりたい、という願望を実現させるべく
アナル拡張から始め、昔はその存在など知る由もなかった発展サウナ等に頻繁に
出かけて行くようになり、処女を失った時には既に40歳を越えていました。
処女を失ったとはいえ、長年ノンケとして生きてきた私は、急にオカマにはなれません。
いわゆる賢者タイムがやってくる度に、嫌悪感に苛まれ、時間が経って、嫌悪感を
忘れた頃に、また出かけて行って・・・・ということを幾度となく繰り返しました。
それでも、ひたすら男の人に抱かれ続けていると、自然にオカマであることが標準設定に
なっていき、賢者タイムがやってきても、嫌悪感を感じなくなりましたが、既に年齢は
50歳を過ぎていました。
超が付くほどの遅咲きですよね。
最早、お化粧しても醜いだけなので女装はしなくなり、老け専の人しかお相手して
貰えなくなりましたが、オカマには、なれていると思います。
もし若い頃に、今ぐらい色々な情報をキャッチすることが出来ていたら、サウナなどにも
頻繁に出かけて行ったでしょうし、沢山の男の人にお会いするうちに、恋人が出来て
いたかも知れません。
そしてそんな彼が一緒に住もうと言ってくれたとしたら、間違いなく同棲していたと思います。
純子さんが隆さんと、今後どういうお付き合いをされていくのかは分かりませんが、
私にも孝さんのような彼氏がいたらなぁ・・・・と昔を思い出しながら羨ましく思いました。
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