1 大学時代 ②
後で知ったんですけど「風俗奇譚」という雑誌は異性愛男性向けのSM記事が中心の雑誌であったが、ゲイ、レズビアン、女装、レザー、ラバーなど、当時としてはアブノーマルとされた性的指向や各種フェティシズムを幅広く取り扱い人気があった雑誌だったそうです。
女装関係の記事も多く、女装者専用の交際欄「女装愛好の部屋」というのが有って私はそこに夢中になりました。
女装者と女装者を愛好する男性達の赤裸々な行為など書かれていて興奮してしまいました。
もっとも私自身は実家住まいの大学生という身で自由になるお金もそれほど無く、メイク用品、ウィッグ、下着類や情勢服など
潤沢に買えるわけも無く、せいぜい1ヶ月に一回くらい「R」に行けるかどうかでした。
もちろんお店に居るときにたまに男性からのアプローチはありましたが関係を持つのは正直怖くてなんとか避けるようにしていました。
むしろ自分の女装した姿を写真に撮ることの方に夢中でしたね。
私が女装で男性との関係を持つようになるのは就職して自由に自分のお金が使えるようになったからでした。
この続きは社会人編で・・
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