実は私、女性ショーツを買う前からブルマーだけは所持してたんです。学販ショップではなく下宿近くのスポーツ用品店で購入したLサイズのものですが、陸上用のためかポリエステル製で非常に生地が薄くて、直接穿くと何となくスカスカしてるのが不満でした。
そこでブルマー下にショーツを穿いてみたところ、これがジャストフィット。温かみが感じられるし、股間を撫で廻すとショーツを通してペニスの膨らみ具合が伝わり、実に新鮮な感覚。こうなると欲望は高まり、更なる快楽を極めようとするのが人情、いや人性ですね。
初夏のある日の夜明け前、私は白いTシャツに濃紺のブルマーという格好でジョギングに出かけてみることにしました。もちろんブルマーの下は女性用ショーツで、その時は白の無地。それは何故か?…理由は簡単です。1度ためしてみたかったんです、ブルマーからの所謂“ハミパン”を。中学時代にクラスメイトの女子が度々ハミパンをからかわれてるのを目撃した記憶…忘れ難いものですね。
先ずは下宿アパートを出て、人通りや周りに人気のないのを確かめスタート。心臓がバクバクしたものの、羞恥心よりも高揚感の方が上回っておりました。
「(ブルマーを穿いてるんだ!)」
しばらく平静を装い軽く歩を進め、路地を抜け民家が少なくなった場所からはわざとブルマーからショーツをはみ出させてゆっくり走り始めました。季節的にちょうど良い爽やかさで、青春ドラマのヒロイン気分。
途中で人とすれ違うこともなく意外に捗りましたが、徐々に周りが明るくなって来たのでひとまず帰ることにし、さすがにこの時はハミパンは修整しました。
汗をかくこともなく無事に帰れ、満足感は得られたものの、何か物足りなく感じましたが、部屋に戻り着替えてようやく気がつきました。
「(やはり白いTシャツの下にも工夫が欲しいな)」
そう、ブラジャーが必要だと。
オバチャンの怨念でしょうかね(笑)。
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