続き(3)
横になった私に覆いかぶさったAさんの静かな愛撫が始まりました。否、静かと言うより、Aさんの愛撫は恐る恐るという感じで、遠慮がちでしたね。
私はといえば? 今、素の男の人に、女装した自分が愛撫されているという事実が信じられなく、夢のようで、、あの陶酔感は忘れられませんね。
それは、多分、、肉体的快感より精神的快感の方が強かったのかも?
Aさんは唇を重ねながら、私の胸に舌を這わせながら、時折、股間にも手をやりながら一生懸命に愛撫してくれます。しかし、何も喋ってくれない。
私も男の人の前で声を出すのがとても恥ずかしい。
でも、女のように悶えてみたい。
「パンツ、、脱げば...」
顕になったAさんの男性器を見て、私は息を呑みました。
男の人のアソコを勃たせてしまった。
待望のフェラチオです。
まず手でソレを扱くと、益々Aさんのアソコは元気になります。
そして、ソレを口に含もうと、チロッとソノ先端を舐めました。
“ この人の男性器は、明らかに私よりひとまわり小さいわね”
そんな冷静な自分もいました。
仰向けになったAさんの男性器を、私は完全に口の中に包む。
ちらっと鏡に目をやると、全裸男性の股間に顔を埋めている、卑猥なランジェリー姿の女が目に入ってきます。
自分自身の淫らな姿に興奮しました。
そう思うと、更に情欲は高まる。
なんと、妖しくも倒錯的な世界でしょうか? フェラチオされている男性も、している女も、共にその股間には男根が生えており、しかもそれを勃起させているのです。
興奮が高まった私は、ブラジャーとショーツを脱ぎました。
透き通ったピンクのベビードールの中は全裸になったのです。
Aさんが、私の勃起した男性器を見て目を丸くしているように感じます。
ベッド上の男女のソレは、明らかに男性より女の方が大きい...。
続きます。
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