ピンポンというチャイムの音がしました。気がついた時には私は
剛さんの腕枕の中で眠っていました。剛さんも疲れたのか一緒に
眠っておられました。ベッド上の濡れ具合とゴミ箱のティッシュが
どれほど私たちが愛し合ったか物語っていました。剛さんが夕食を
注文した時にモーニングを頼んでいた様で、BOXに運ばれていました。
剛さんも眠そうに起きていました。時計の針は8時。3,4時間眠って
いたと思います。 「おはようございます」「おはよう」「朝食ができ
たようです。どうします?」「せっかくだから食べようか」と剛さんが
おっしゃり、私たちは朝食を食べました。
朝食後、私たちはもう一度愛し合い、シャワーをしてホテルを後に
しました。別れ際に剛さんの連絡先を聴き、(まさかこんなことになる
とは思わず、自宅の番号しか聞いていなかったため)私はアパートへ
と帰りました。
剛さんとの一夜から1月程は何も進展なく過ごすこととなりました。
その日以来、私は家庭教師の日には下はショーツにズボンで過ごす様
になりました。直ぐに着替えることができるようにです。
あれから私は彼女と重なることもありました。でも剛さんとの情事
ほど感じられることも逝くこともできなくなっていました。むしろ、
ひとりで剛さんとの情事を思い出してすることの方が興奮し、逝って
しまうようになっていました。剛さんと2,3回重なり合った結果、
彼女とは別れました。そして私は完全に「剛さんの女」「剛さんの
お子様の家庭教師」としての生活を送ることとなりました。御家族には
察知されない様、麻雀と称して2人だけの徹マンをしています。
剛さんとはその後もいろいろなエピソードがありました。機会が
ありましたら、また、投稿させて頂きます。
誤字脱字ありましたら、申し訳ございません。
とりあえず、一旦ここで終了とさせて頂きます。
有難うございました。
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