わたしは彼に、終わった報告もかねて電話しました。
『今、晩御飯も無事終わりました』
『お~お疲れ様、バレなかったか?』
『はい、それは大丈夫だったんですけど、食べに行ったところがお座敷で..』
『ああ~そっちは大丈夫だったか?』
『全然大丈夫じゃなかったですよ~、みんな優しいから言わなかっただけで、絶対臭いと思ってましたもん、開き直ったフリして誤魔化しました~』
『そうかそうか、ま、とりあえずお疲れさん』
『それがまだ…』
『ん?』
『社員の人にこの後も誘われてて、どうしようかと思って…』
『そうか~こんな機会もあんまり無いからな、カギは〇〇に置いておく、先に寝てるから、終わったら、帰ってこれるか?』
『はい…』
『たまにはゆっくり楽しんでこいよ』
(嫉妬…とかはしないんだ、そりゃそうか、わたしをあんなに他の人にレイプさせるぐらいだし!
わたしはもらった電話番号にかけてみましま。
『あの…もしもし』
『あ!雪さん!今どこですか?』
『え~っと…駅側に少し歩いてコンビニの前です』
『すぐ行きます』
わたしはコンビニのトイレで尿漏れパッドを取り替えて、すぐ外に出ると彼が走って来ていた。
「お待たせしました!」
「いえ、全然」
「とりあえず、どこか入りましょうか、知り合いがやってるオシャレなバーがあるので、」
「あ、あのちょっと!」
「ど、どうしました?」
「わたし、これ会社の事務服なので、オシャレなところはちょっと…」
「あ、すいません!気がつかないで」
「いえいえ!いいんです!」
「じ、じゃあ、そこの居酒屋にでも」
「はい、わたしは何処でも…
(またお座敷…….
「あっ、と、お座敷でしたね、違うところに…」
「いいんです、もう〇〇さんにはバレてますし、わたしなんかの足のために、ここでいいです」
「いらっしゃいませ!お履物は靴箱に入れておきますのでお上がり下さい」
(こんな爽やかなイケメンの店員さんにわたしのハイヒール持っていかれた…ちょっとビックリした顔してる…臭くてごめんなさい…ほんと死にたい
わたしたちは座って注文しました。
「なんか、ほんとにごめんなさい、臭すぎて申し訳ないです」
「い、いえ、大丈夫ですよ、それに…」
「?」
「その、綺麗な足だなって…思って」
「あ、さては掃除しているわたしの足をイヤらしい目で見てました?」
「いや!そんな!ち違います!でも、今も見えてる足は素敵です」
「水虫ですけどね!……あ」
近くの席のおじさん達にまで聞かれてしまい、足をジロジロ見られたので、わたしは赤面しました。
しばらくわたし達は他愛のない話をしました。
趣味や音楽や映画や。
彼と契約を結んでからは、そう言った事を知る事が極端に減っていたので、わたしには凄い楽しい時間に思えました。
「あ、こんな俺の話をそんな目をキラキラさせて聞かれたら、た楽しいですか?」
「すっごく!」
「そ、それなら良かった」
今思い返すと、まるで刑務所から出所したばかりの相手に、最近の出来事を話すかのような感じで困惑させてしまったと思います。
「すいません!ラストオーダーです!」
「そろそろ、帰りますか」
「はい、楽しかったです」
「お履物お持ちしますね!」
(ああ…わたしのハイヒールを…何度もすいません…
お店を出て、二人はしばらく立っていました。
「あ、じゃあわたしはタクシーで帰りますので」
「あの、」
「?」
「あの、良かったら家に来ませんか?1人暮らしなので…」
「あ、いや、え~っと、でももう遅いので」
「…そうですか」
「あ、ん~、え~っと」
「じゃあ、また会ってくれますか?」
「え?」
「食事だけでもいいので」
「そ、そうですね、また機会があればぜひ」
タクシーまで送りますと彼は言い、歩く間、手を握ってきました。
わたしはどうしていいか分からず、そのまま無言で歩きました。
「では…ここで…今日はありがとうごさいました」
「いえ、こちらこそ社長の無理に付き合っていただいて」
わたしはタクシーに乗ってかえりました。
タクシーの中で、今までの事を思い返しました。
(そういえばわたし、昔から男の子って分かってる人に、女の子の代用品みたいにして使われてきた、今回みたいに女の子だと思って近寄ってくる人は初めてなんだ、なので性的行為が先なんだ、彼氏なんて考えた事もなかった、わたしが本当に女の子だったら、あの人と付き合ったりするんだろうか…
わたしは家に帰ってきて、シャワーを浴び彼の寝ているベッドにはいりました。
「ん、帰ったか」
「起こしてしまってごめんなさい」
「ん、いや、楽しかったか」
「はい、楽しかったです」
「そうか」
わたしは彼のオチンチンを触った。
「どうした?」
「お酒…飲んだから…」
「したくなったのか?」
わたしは頷きました。
「それに…恥ずかしい思いだっていっぱいして…あっ」
プラグを抜かれ、代わりに彼のオチンチンを激しく受け止めました。
数日後
彼から電話番号を使ったメールで誘いがありました。
『この間はありがとうございました。○月○日、良かったら映画でもいきませんか?時間があれば食事もぜひ』
「あの~」
「ん?どうした?」
「お誘いが来ちゃってるんですけど」
「え?本当か!」
「これ、見て下さい」
「あ~…」
「わたし、これ以上誤魔化す自信ないですよ、それに彼に悪くて、心苦しいです」
「う~ん、彼氏がいるとかなんとかで、断ればいいじゃないか」
「いないって言っちゃいました」
「う~ん、とりあえず一回行っておこうか」
「え?」
「無視する訳にもいかんだろ、一回会ってちゃんと断るしかないな」
「え~…わかりましたよ…」
「可愛い服買ってやるから」
わたしは行きますと返事を返しました。
当日
休みだったわたしは、彼に新しく買ってもらった服を着ました。
「似合うじゃないか」
「ありがとうございます」
「あ、あとこれ、新しい靴」
「え!いいんですか?」
「そうそう、寒くなってきたしな、買った人の評価で通気性が悪く、蒸れがひどいですって1番多く書かれてたロングブーツ」
「……….。」
「よし!素足で履いていこうか」
「………ちょっとでも喜んだわたしがバカでした」
「どうだ?」
「これは…素足はまずいと思います、もう指の間がムズムズし始めて」
「そうか!蒸れるか!見てたらムラムラしてきた」
「え!ちょっと!これから行くんですよ..あ、や」
わたしは後ろを向かさられ、スカートを捲られ、下着を下ろされ、後ろからオチンチンを入れられました。
「ちょ…あっ!あっ!…そんな激しくされたら!わたし…あっ!あっ!いい!いい!」
わたしは車で近くまで送ってもらいました。
「もう、これから人と会うのにSEXするなんて」
「気持ち良かったろ?」
「それは…はい」
続きはまた書きます。
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