眠ってしまっていたわたしは、重たい体を無理矢理起こして、彼がまだ帰って来ていない事を確認しました。
下におりシャワーで精液の匂いを消そうとしましたが、口や鼻の奥はずっと精子の匂いが消えませんでした。
わたしは急いで髪を乾かし、お化粧をして、ブラをつけ、下着を履き、まだ一度もも交換した事の無いベージュの薄いパンストを慎重に足を通し、ハイヒールを履いて、何事もなかったかのように彼を待ちました。
何もしないでソファーで座っていると、そこから見える自分の足がいやらしく見えました。
(もうベットリ蒸れてる…
わたしは目を瞑り、この数日された事を思い出してオチンチンを大きくしました。
「…あっ」
つい下着の中に手を入れて、オチンチンを触ってしまいます。
(恥ずかしかった…苦しかった…痛かった…辛かった…..気持ち良かった…
「あっ!…んっ!…ん~」
何度か指でオチンチンをシゴくと、わたしはすぐイッてしまい、下着の中を汚してしまいました。
わたしはティッシュで下着の中を拭きながら、
(わたし…ダメだ…もう…体も…心も…あんなに酷い目にあっても、それを思い出して…自分でして…すごく気持ちいいと思ってる…わたし…もう普通には戻れない…
ガチャっとドアが開き、彼が帰ってきた。
わたしは出迎えた。
「急に出張になってしまって、すまなかったな」
「いえ、いんです」
「雪が寂しくないように〇〇さんに『留守番』をお願いしておいたんだか、来ていたか?」
「はい」
「そうか、『楽しかった』か?」
「はい、すごく」
「それは良かった、なんだか少し雰囲気が変わったな」
「そんな事ないですよ、嫌いですか?」
「いや、しばらく見ていなかったせいかな、とってもいいよ」
彼は大きく足を投げ出しソファに座った。
カチャカチャとベルトを外し、大きく勃起したオチンチンを出した。
「流石に疲れたよ、口でしてくれ」
わたしは横に座った。
「はい」
ゆっくりと亀頭から舌を這わせ、口いっぱいに咥えた。
「雪の、チンポ咥えてる時の、その小さくて赤い唇が好きなんだ」
わたしは奥まで咥え込み、舌で舐め、吸い付き、イヤらしい音を立て、出し入れして彼を喜ばせた。
「イクぞ、イクぞ」
わたしは頷いた。
「っ!」
わたしの口の中で破裂しそうなほど大きくなったオチンチンから、大量の精子が出された。
わたしは口の中の精子をこぼさないよう、オチンチンを咥えたまま、精子を飲みました。
「まだ残ってる分、だしますね…」
わたしはより一層強く吸い付き、彼の尿道に残っている精子を口の中に出した。
「雪も『色々』疲れたろう、今日はゆっくり休もう」
「はい」
きっと彼はこの数日の出来事を知っています。
わたしからもいいませんでした。
次の日からは、またいつもの日常でした。
朝と昼のSEX、帰ってからの調教、変わった事はわたしがより従順に全てを受け入れるようになった事でした。
そんなある日、事務所で仕事を始めようとしていると、
「雪、前に来た社長さん覚えてるか?」
「あ、はい、覚えています」
「あそこの会社、小さい会社なんだが男しかいなくて、今から事務所の掃除するらしいんだけど、雪を今日1日貸してくれないかって言うんだ」
「わたしですか?」
「給湯室とか掃除するのに、女手が欲しいんだそうだ」
「わたし…男ですけど」
「う~ん確かに、忘れて引き受けてしまった」
「どうするんですか!」
「や~裸になる事もないだろし、バレないだろ」
「……..。」
「そんな顔するなよ、晩御飯が報酬らしいぞ」
「わかりましたよ、行きますよ、そのかわり」
「そのかわりなんだ?」
「ヒールとパンストだけ履き替えさせて下さい!お願いします!」
「え?」
「今だって自分の足元から蒸れた酸っぱい匂いが上がってきて酷いんですよ~!これで行くのは流石に迷惑なのでお願いします!戻って来たらもっと水虫酷くなるようにわたしがんばるし、いっぱいお口でもお尻でもしますから~!お願いします!」
「え~、ま~仕方ないか、ただしパンストしか新しい物は無い、ヒールは諦めろ」
「……….。」
「そうゆう顔をするなってば」
「後ひとつ~…」
「まだあるのか!」
「わたし、オシッコ漏らしちゃうので途中で尿漏れパット買いたいです、後おしりなんですけど、もうプラグ入れおかないとダメみたいで…」
「わかったよ買ってる、プラグは、え~っと、これだ」
「なんで引き出しに入ってるんですか?」
「いいから、後ろ向け」
わたしはお尻にプラグをいれられました。
「んんん!あっ!」
新しいパンストに履き替え、途中で尿漏れパッドを買ってもらいオチンチンに巻きました。
(う~ん、これで少しはマシに…ヒールぬがなければなんとかなるかな?
わたしは車で送られて、事務所に着きました。
「あ~!〇〇君!悪いね~!」
「いえいえ、こんな事でよければ」
「君も急に頼んで悪かったね、え~っと名前は」
「〇〇雪です」
「あ~雪くん、今日一日頼むよ」
彼は自分の事務所に戻って行きました。
「さ~こっちなんだ」
わたしは事務所を通り、給湯室に案内されました。
事務所では5人ほどの男性が、慌ただしく片付けや掃除をしていました。
「〇〇さんのとこの雪さんだ、急遽手伝いに来てもらったので、みんなよろしくな」
わたしは軽く会釈をしました。
小走りで給湯室について行ってわたしは絶句しました。
「……汚ったな」
「や~なんせ雑な男しかいないもんで」
「あ、あ、いえ、わたし頑張ります」
ゴム手袋や、バケツ、洗剤などを渡されて、わたしは必死に掃除をしました。
昼になり、
「雪くん昼にしよう、弁当とってあるから」
わたしは片付け途中の事務所に呼ばれ、みんなでお弁当を食べました。
いつ以来でしょう、利尿剤入りのお茶もなく、野外でのSEXもない、幸せなお昼。
「雪くん、可愛いだろ~、〇〇お前彼女いないだろ?どうだ?」
わたしはビクッとしました。
「社長そんな勝手に、いや、俺はそんな…」
「雪くんは彼氏いるのか?〇〇さんの愛人か?」
「い、いえ!違います!彼氏もいません!」
「社長、ゲス過ぎますって…」
別の男性が言いました。
「すまんすまん!ついお似合いだと思って!」
「早く訴えてられて下さい」
みんなで笑いました。
わたしはその後、給湯室の掃除を終わらせました。
「…完璧!」
横にあったトイレが気になったので、そっと開けてみると、案の定公衆トイレより悲惨な状態でした。
「…..やるか」
わたしはトイレ掃除もはじめました。
トイレ掃除をしているわたしは後ろから声をかけられました。
「あ….トイレまで…すいません」
「え、あっ、いえ、勝手にごめんなさい」
「こちらこそ、さっきは社長が、すいません」
「いえ!全然気にしてませんから」
「あの…本当に彼氏..いないんですか?」
「え?」
「あ、いえ、何でもないです」
(彼氏…
彼の顔は浮かびましたが、あれは契約なので違いし…
「いませんよ」
「そ…そうですか、あ、邪魔してすいませんでした」
彼はそう言うと戻って行きました。
全て終わると、
「いや~みんなありがとう!雪くんもありがとう!晩飯予約してあるからみんなで行こう!雪くんもお礼だ!」
「あ、はい、なんだかすいません」
わたしは車に乗り、お店に連れて行かれました。
(え…..どうしよう………
わたしは固まりました。
お店には靴を脱いで上がるお座敷でした。
「あ、れ?どうした」
「あ!あの、わたしやっぱりちょっと…」
「あ、雪くん水虫だって言ってたっけ!」
その場の空気が凍りついたのがわかりました。
(死にたい…
わたしはもう開き直るしかありませんでした。
「そ、そうなんですよ~、ず、ずっとパンストにヒールなので、わ、わたし水虫に…たぶん今も凄く臭いので、皆さんを不快に…」
(もう死にたい……
「あ~あ~いい、いい!そんな事気にする細かい奴はこの中にいないから!な?」
「はい…」
わたしはヒールを脱いでお座敷に上がりました。
(思いっきり酸っぱいんですけどおー…..
わたしは話しかけてくれた人の、隣に座らされました。
壁側に足を向けて、女の子座りで座りましたが、自分の匂いが気になって食事どころではありませんでした。
「雪くん!お酒は飲むのか?」
「い、いえ、わたしお酒飲んだ事ないんです」
「ええ!ちょっと飲んでごらん!ほら!」
わたしは日本酒をおちょこに一杯もらいました。
「あ、甘い」
「そうだろう!ほら飲みなさい!」
わたしはすっかり酔わされてしまいました。
「社長~こんな水虫女に彼氏なんか出来るわけないじゃないですか~」
「え、あ、うん」
「うんじゃないですよ~!」
夕食は盛り上がり、程なく解散となりました。
帰り側、タクシーで帰ろか迷っていると、彼が話かけてきました。
「あの、よかったら、この後待ってますので、電話もらうますか?」
わたしは電話番号をこっそり渡されました。
解散した後、わたしは歩きながら、迷いましたが、なんとなく電話してみました。
続きはまた書きます。
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