高校3年になると、わたしは就職先をさがしました。
家庭事情もあり、進学は最初から考えていませんでした。
すぐに1人暮らしをするつもりでした。
わたしはどんどん忙しくなり、お手伝いも辞め2人とも疎遠になりました。
普段を女性で過ごしたい。
そんな就職先は当時無く、せめて髪型や服装自由のところを探しましたが、上手くはいきませんでした。
そんななか、契約社員ですが、髪型服装自由で在宅勤務の職場があり、わたしは飛びつきました。
仕事が決まってから家を借り、母ともわかれました。
1人暮らしになってから本格的に女装を始めます。
お給料はけして多くはないですが、わたしには充分でした。
化粧品や服を買い、
仕事で顔を出さなくてよい時はどんどん女性化していきました。
心がずっと女の子だったからでしょうか?
幸か不幸かわたしは小柄なまま、顔や胸などがゴツゴツしてくる男の子のような成長はしませんでした。
試しに女装をしてコンビニに行ったり、気が付かれないと分かると、街に買い物に行ったり、どんどん女性として活動できるようになりました。
その間、男性と関係を持つ事は無くなったのですが、SEXは出来るようになりたいと思っていたので、恥ずかしいながらバイブを1本買って、お尻が使えるよに練習をしていました。
女性として生きていられるからでしょうか?不思議とこの時期は性的欲求があまりなかったのですが、お尻にバイブを入れるとしたくなるので、我慢出来なくなった時は自分でしいました。
「…ん…イク」
女性化してから余計にオナニーが恥ずかしい事に感じましま。
しばらくそんな日々を続けていると、1人が寂しくなりました。
せっかくすごく可愛いコーディネートやお化粧が出来た時もだれも褒めてくれない、でもどうやって理想の人と出会えばいいのかわからない。
なんとなくネットを見ていると、出会いの掲示板がある事をしりました。
そこにはわたしのような女装っ子が沢山書き込んでいて、中は見れませんが返信された形成が連なっていました。
わたしは嬉しくなりました。
(わたしも書いてみよう
身長や体重、スリーサイズを入力してメッセージを書きこんでみると、
何件か返信があり、会ってみたりはしたのですが、なかなか自分の理想に会う方にはで会えませんでした。
時折書いては、会いを繰り返していました。
襲われそうになったり、ストーカーのようにしつこい方もいましたが、多少の危険は仕方ないのだろうと思っていました。
ある休みの日、ひどく暑い日だったので夏用に買って置いたエナメル製の紐のミュールを履きたくて、露出の多い服で街に出て、一日中ブラブラして帰って来ました。
帰ってきた自分の姿を鏡で見て、
「うん!今日はすごく可愛いく出来た」
と、思うとやっぱり誰かに見て欲しくなりました。
今度は写真が載せられる掲示板があったので、姿見に全身を写し顔はケータイで隠れるように撮っていつものように書き込みしました。
いつもの何倍の書き込みがあり、わたしはあわたてたのですが、その中に他の書き込みとはあからさまに違う、
『臭そうな足ですね』
と、書き込みがありました。
わたしは
「ん?何か..間違えたのかな?臭そう…だよね?」
あまりにも違う内容なため、間違っていたら気がつくかなと思い、
『はじめまして、わたしの足すっごい臭いですよ笑』
と、返しました。
それで終わると思ったのですが、
『何センチですか?』
すぐ返事が来たので、
「あれ?間違いじゃなかったんだ」
わたしはまた返しました。
『24センチ、23.5でも入りますけど』
わたしは一度やりとりすると邪険には出来ない性格で、やりとりを続けた。
『プロフィールみたので、予想通りでした。今はどんな匂いがしますか?』
(え..いま?
わたしはミュールを脱ぎ、嗅いでみた。
一日中素足で歩いたミュールは蒸れた匂いと酢の匂いがした。
『恥ずかしいですけど、蒸れた酢の匂いでした笑〇〇さんの言う通りですねハート』
(そういえばなんか前にも同じような…
わたしは中学生の時のゴッコ遊びの友達を思い出して、なぜか安心した。
『最高です。会えませんか?』
『はい、試しになら、いつがよいですか?』
『今すぐ会えませんか?』
「え!今すぐ!どうしよう…」
わたしは迷った挙句OKしましま。
『迎えにいきますよ』
家は知られたくなかったので、ちょっと離れたホームセンターの駐車場を待ち合わせ場所にしました。
『〇〇分で着きます』
わたしは急いでお化粧直しをして、ホームセンターまで走った。
『〇〇の車です』
わたしは彼の車を見つけ乗った。
想像していた印象と全然違った。
バリっとして身なりが良く、わたしより20センチ以上身長が高かった。
「あの…すごくモテそうなのになんで、」
「う~ん、(彼の個人的な事情なので伏せます。)昔に色々あって女がダメになった、って言っても男も抱けなかった。もちろんニューハーフも試したよ?彼女たちは完全に女性さ」
「あ~なるほど…」
「きみはなんでそうなったんだい?」
「わたは…」
今までの事を全部話した。
「わたし、そんなに綺麗な体じゃないですよ」
「いいよ、それにそれぐらいエッチな子の方がいいし」
「わたしそんなにエッチなつもりは…」
彼は笑った。
「正直に色々話してくれた子は初めてだ、おれと契約しないか?」
「…?」
「俺も正直言うと、ずっと理想的な子をさがしてたし、普通の女性を探してるのとは違って、そんなにポンポンと出会えるものじゃない事はわかってる。」
「…はい」
「仕事はうちで働けばいいし、家もうちに住めばいい、ずっと女の子でいていいようにする」
「え…でも…やっぱりその…それだけしてもらえるって事は、それなりに..」
「きみには何でも正直に言うよ。そのかわり今まで僕の出来なかった事を全部叶えて欲しい。」
「…そうですよね…それは…性的な事もって事ですよね?」
「そうだよ。」
「う~ん…」
「さっき君の昔話を聞いて確信したよ、きみはMで責められたり、恥ずかしめられたら興奮するだろ?」
「そんな!」
「サンダルを貸して」
「え…これは」
「貸してごらん」
「はい…」
わたしはミュールを脱いでわたしました。
「あ、でも、それほんとに!」
彼は匂いを嗅いだ。
「あっ…あの…や..」
「想像よりずっと臭いよ」
わたしは顔を真っ赤にした。
「あの!…恥ずかしいです!…あの…」
「いやか?」
「….ん」
「興奮してないかスカートの中を見せてごらん?興奮してないなら見せれるだろ?」
「…..ダメ」
「どうして?」
彼はまたわたしのミュールを嗅いだ、さっき確かめさせられたので、すごく臭いのはわかってる。
(ダメ、恥ずかしい、わたし、硬くなっちゃってる
「見せてごらん?どうしてダメなんだい?」
「…。」
わたしは顔を伏せてスカートをめくって見せた。
「やっぱりクリトリスをカチカチにしてるじゃないか」
わたしは一気に昔の感覚を思い出しましまた。
「私は私のしたい事全てを君の体にする、とんでもない恥ずかしい事もする」
(ダメ…想像しちゃ…ダメ
今まで2年以上していなかったのです。
わたしの忘れていたイヤらしい気持ちが、本当は我慢していた気持ちが、引き出されます。
「パンティーに染みが出来てきてるよ」
(言わないで、わたし…負けちゃう
「わ…わかりました…
(だめ!どんなに体にひどい事されるかわからない
「わ、わたし…」
(性の奴隷になる契約なのよ!言ったらだめ!
わたしの心は、性奴隷契約を結んでしまったら逃げ場がない、逃げられないと自分で自分を追い詰めほど興奮してゆき、言ってはいけない事を言うとゆう事に、いやらしい汁でパンティーのシミを大きくしてゆきました。
「契約します…」
言ってしまった。
お漏らししそうなほど、腰から下がガクガクした。
「ありがとう」
そのあとしばらく掲示板でのやり取りに戻った。
今の仕事の契約が終わるまで、1ヶ月半待ってもらうように伝えた。
代わりに自分でする事を我慢する様に伝えられ、わたしは守った。
今の家の引き払いも彼がやってくれた。
午前中に引き渡しを済ませ、何もなくなった部屋に彼が迎えに来た。
わたしはそこで、彼に服や靴を渡され着替えた。
ボストンバック一個に最低限の荷物を詰めて、初めて彼の会社に出社した。
この時は初日からハードな責めが待っているとはしりませんでした。
最初にもどります。
途中になっていた話の続きは、また後で書きます。
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