32歳頃の僕、相変わらずユウたんとの生活も変わらず
でも唯一違うのは自分の年齢を意識しだした頃です、20代とは違うホルモン注射とプラセンタである程度保てていましたけど、肌の感覚とホルモンによる体力の低下は著しく感じました
無意識に焦っていたのかな?
冬も終わり、季節の変わり目は新しいレシピを考案しなければなりません
初期からのスタッフは僕一人になり、店長や他の初期スタッフは1号店の大繁盛の結果、2号店を街中に出店そちらに配置転換
通販も始め、こちらも大忙しで厨房も手狭になった為に、別に工場も増やし店長は名刺の役職が社長となっておりました
2号店に比べれば、1号店はお年寄りが多く席数も4人掛けのテーブル席5とカウンターも 6席位なので、社長は僕を店長としてバイトを1人まわしてくれるだけとなりました
ちょっと天然な学生の男の子と2人で大変だったけど、充実した職場でもありました
そんな職場にまたパティシエのおじ様に来ていただきました
おじ様は別でお店を経営しているけどそちらは息子さんに任せて結構時間に融通が効き、人当たりも優しく社長ともお友達みたいに気に入られていつの間にかお店のアドバイザーみたいな立場になってました
でも、おじ様は人当たりは良いけどドSでエッチぃくもあります
天然君に客席を任せて、レシピの為に来てくれたおじ様もお手伝いとして厨房を手伝ってくれます
基本的に焼き菓子が多いお店で、オーブンで焼いてる最中はドリンクを用意したり雑用くらいしかする事もありません、忙しい時は僕も客席を手伝いますが、その日ちょっと厨房は暇でした
おじ様はそんなタイミングを見計らっては僕に悪戯してきます…決して僕を脅したり、もう協力しないとか言ってくる事もありません、大人として社長とのお話もして責任持ってアドバイザーとして協力してくれています
それにきっと僕が望んでいるのです、初めてお店の事を相談した時もおじ様はお礼なんて求めていなかったです
…でも、僕がおじ様の身体を求めていたんだと思います
もっと言えば、メールした時点で抱いてもらえるかも知れないと期待していたのかもしれません
おじ様が来られる日は僕もいつもよりちょっと服装に気を使います
お仕事の時は基本、上がブラウスかYシャツでそれ以外はお店のロゴ入りのショートカフェエプロンさえしていれば問題ありません
僕は普段から黒のブラウスで、下は灰色のスキニーパンツです
おじ様が来られる日も見た目は差ほど変わりません
後ろで結ばれた髪の先にほんの少し、近寄らないとわからない甘い香りのヘア香水をふり
、7部丈のブラウスはいつもより1つだけ多くボタンが外れています
いつも下着はスポーツタイプを選んでいますけど、その時は黒の控えめな装飾のカップレスブラにしてました、揺れるのであまり走ったりはしません
履いてるスキニーもいつも履いてるやつより1サイズダウンさせて、ちょっと大きなお尻をぴっちりさせて強調します
スキニーの中もTのオープンショーツなのでエプロンを着けないと形がわかってしまいます、勿論始業から終業まで天然君の前では外しません
お仕事用メイクは薄く部分ファンデして眉を描いてリップクリーム塗るくらいです…さすがにそれは変えられません、バレちゃいます…
僕はおじ様に悪戯されやすい様に作業台にいつもよりちょっと前のめりの姿勢で着ているブラが襟の隙間から見える様にしてます、おじ様もちょっと馴れているので隠すことなくチラチラ作業しながら覗きます
厨房とレジ兼カウンターを隔てる壁の向こうで一生懸命働いてる天然君に悪いと思いながらも止められません
前のめりで突き出たお尻も作業台と業務用冷蔵庫の間なので、おじ様が後ろを通る度にお尻がおじ様の膨らんだ股間に接触します
おじ様は接触するとしばらく止まって腰を冗談みたいにして振ります
僕も冗談みたいに「やんっ…//」って反応します
おじ様も興奮してきたけど、お店が忙しくなってきたので僕も客室のヘルプに入ります
常連客のおじさんの前を通ると
「〇〇君今日は何だか良い匂いさせてるね」
って言われて
僕「あぁ、今日は新しいフレーバー試してるから…その匂いかもしれませんね」
おじさん「そうな、出来たらまたバァさん連れて来ないかんな!」
「そいじゃ頑張って!」
おじさんは丁度コーヒーを飲み終え、席を立ち帰りがてら僕の肩をポンと叩いてそう言ってました
僕「あはっ…頑張ります!」
おじさんが僕の肩を叩いた時、手はブラウス越しにブラ紐に触れました
ちょっとドキッとしました//
おじさんが出ていかれた後、空いたテーブルを片付け、お客様の来店も落ち着いてきたので天然君にお昼休憩に行ってもらい僕が客室をみていると、2週間に1回くらいの頻度で来られるお客様が来店されるのがわかった
いつも静かな登りの道、まだ車は見えないけど改造マフラーの音が聞こえたので十中八九常連さんだと思いました
赤い国産スポーツカーがお店の駐車場に停まり中から僕と同じくらいの背格好で中性的な見た目の、ビジュアル系目指してそうな20代半ばのお兄さん
磨けば美しくなりそうなので僕から話かけて仲良くなり、いつの間にか常連さんになってくれました
お兄さんはいつも通り、豆乳ガトーショコラとカフェラテを頼み待ってる間はテラス席でタバコを吸って待っています
厨房でミルクを泡立ててるとおじ様が後ろで
「アオちゃんには俺のホットミルク飲んで欲しいな」
って小声で囁きました
天然君が奥の休憩室に居るので僕はシッーってジェスチャーして、おじ様は笑いながら作業に戻られました
常連のお兄さんは物静かだけど、車とか趣味のお話の時は可愛い笑顔で会話してくれるので好きです
僕の見た目に困ったのか、最初は目も合わせてくれなかったのに…ちょっとキュンキュンしちゃいます。
続きます
※元投稿はこちら >>