大学生になって東京の高田馬場で一人暮らしを始めてから地元で付き合っていた人とは別れてしまい少し寂しい生活を送っていました。
大学では相変わらずノーマルを装っていました。でも地元とは違い知っている人が誰もいない東京で初めてゲイが集まるスナックに行きました。そしてそこで出会った40代の男性と付き合い始めました。
彼は奥さんがいて小さな会社を経営していました。その頃は私も男性とエッチすることに慣れていて、男性に抱かれる快感に目覚めていました。週に一回私のアパートで彼と関係を持つのが生活の一部になりました。
ある日彼が「お前、メケてみなよ」と言いました。私は言葉の意味がわからなかったので、どういうことと聞きました。
彼は「化粧して女の子になってみることだよ」と言いました。
少し戸惑いましたが、正直女装してみたい気持ちはあり、私は彼のアドバイス通り女子になってみることにしました。
私は週3日、近所の「天下一品」でアルバイトしていましたがあまりお金がなかったので、彼がラパンドアールというウィッグと、下着、ワンピースを買ってくれました。
彼がアパートにいる時、ウィッグを初めてつけてみましたが、すごく違和感があり似合ってないなと思いました。でもブラシで形を整えるとなんだかしっくりしていい感じになりました。化粧はしなかったのですが女性用の下着とワンピースを身に付けた私に彼はすごく興奮してそのままエッチをしました。終わった後に私も鏡に映った自分の姿を見て今まで味わったことがない不思議な気持ちになりました。本当の自分が鏡の中にいるような気がして…
その日から、頭の中では女装することばかり考えるようになりました。日焼けしないように肌を防御、食事もイソフラボン多めみたいな…
メイク道具を買いたくて仕方がなくなりドンキホーテやドラッグストアでプチプラの化粧品を買うようになりました。レジで恥ずかしくて汗が出ちゃうのですが……でもやめられませんでした。
下地、ファンデ、アイプチ、つけま、アイライナー、シャドー、アイブロウ、リップ、チーク、慣れないので化粧に1時間くらいかかります。でもネットの動画を見ながらだんだん上手く早くできるようになりました。
彼がアパートに来る時は必ず女装して待つようになりました。彼は私以外にも女装子と付き合ったことがあって「お前みたいに顔が薄い子はみんな女装すると驚くほど似合うんだよ」と言いました。ワンピース姿のままパンツだけ脱がしてペニクリが見えるようにするのが好きで、その格好を見るとすごく興奮していました。
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