では続きです。
ベンチに座っていた私の隣にあつしが座りました。「明美ちゃんが思っていた
通りの人で良かった」と言ってきました。「ど、どうして10以上も年齢偽って
送ってきたの?」と言うと「明美ちゃんだって8歳騙してたよねぇ~。目の下の
ホクロで絶対そうだと思ったけど、確信ではなかったけど、大体返信ある時って
家にいなかったり、部屋の中にいたりだったから少しずつもしかしてとは感じて
たよ。」と笑顔で返してきました。
あつしは明美=父親と少しずつ確信しながら私とメッセージの交換をしてく
れていた、一方メッセージを交換して実の息子とは想像せずにあつしという一
人の男性に惹かれてしまった私がいる。一体どうしたらいいのだろう…そんな
ことを考えている時でした。彼は私の肩を抱き、髪を撫でてきました。
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