風呂に入ってくるように言われたのか自分で風呂に逃げたのか忘れたけれど、風呂から上がると2人の姿は無かった。
とにかく1人になりたかったんだと思うけれど、部屋で泣いてると姉の彼氏が入ってきて例の苦い液体を飲まされて姉の下着に着替えさせられた。
散々暴力を受けて恐怖から解放された直後の僕に拒否する勇気なんてなかった。
暫くすると前回と同じような状態で、気持ちが落ち着いてきたけれど、前回と明らかに違うのは、強烈な快感を体が思い出していくような感覚になって、何もされていないのに体が感じているような状態にだった。
この前気持ちよかっただろうと言われると、更に体が快感を思い出す感じで、ムラムラするわけではないけれど気持ちよくなって、やりたくないとかいったネガティブな思考を掻き消される感覚。
所謂性感帯にもアナルの中にも満遍なく例のジェル状の物を塗られたあと、姉も今同じ状態だと教えられて1人で取り残された。
ジェル状の物を塗られた部位が火照って擽ったくなるのは同じだけれど、前回の強烈な快感がフラッシュバックしてくるような感覚で、我慢汁が溢れてるだけで痺れてきて、我慢しようと力むとアナルが締まる時に僅かに擦れる感覚だけで腸内まで痺れて、全身の神経に伝播するといった無限ループに陥った。
理性が働かなくなるというわけではないから、しごくのは我慢できるけれど、一瞬でもエロいことを考えると、一気に思考がエロに振り切れる感じがした。
姉の部屋からバイブの振動音と喘ぎ声が聞こえてきたせいで、痺れる感覚が強くなったように思う。
そんな所に姉の彼氏は姉を連れて戻ってきた。
僕のボクパンを履かされ、その中で動いてるバイブに狂ったように感じてる姉は、姉の下着を履いてハァハァ悶えてる僕を見ても何とも思っていないようだったけれど、僕もそんな姉を見てどうこう思うことも、見られて恥ずかしいと思うこともなく、ただ姉の彼氏に対して僕を気持ちよくしてくれる人が戻ってきたと思うくらいだった。
目の前でイカされてる姉を見ても羨ましいと思うだけだったし、姉をイカせていた白っぽい汁が纏わり付いたバイブを舐めさせられても、特に何も思わなくなっていた。
人に見られてるとか、姉がどうとかいったことは気にしてる余裕がなく、チンポをしごいてイカされる時のチンポが爆発してしまいそうな感覚に耐えることに必死だった。
フェラを求められ姉と一緒に舐めさせられたあと、姉と並べられて交互にアナルを犯された。
いかれてるのはわかっていたけれど、最後は2人で顔にかけられて、お互いの顔にかかったのを舐め合わされた。
姉の彼氏を取り合って姉弟で喧嘩してたことにされていたから、姉に対する洗脳だと思うけれど、2人で分け合えだとか、もう取り合って喧嘩するなだとか説教されて、仲直りの証にセックスして見せろと、姉とセックスさせられた。
姉で童貞捨てるなんて最悪だけれど、やっぱり何も思わなくて、僕の上で腰を振って喘ぐ馬鹿な姉とのセックスでもチンポが爆発しそうな感覚に悶えているだけだった。
終わったあとも前回と同じで、体が痙攣するのを抑えるのに必死で、手のひらに血が滲んでいた。
僕と姉をそのままにして姉の彼氏は部屋を出ていたと思うけれど、倦怠感と寒気とアナルの痛みがハッキリしていくなかで、僕の上で痙攣してる姉を見てると、徐々に嫌悪感が襲ってきて泣いた。
馬鹿な姉は効果が切れても男に馬鹿になっているから、気付いてあげれなくてごめんだとか、いい人でよかったねだとか、僕には嫉妬しないって約束するだとか、怒られないように仲良くしようねだとか、一番言ってほしくないことを言いながら、姉面して抱きしめてきた。
喚き散らして殴りたかったけれど、まだ姉の彼氏が帰った気配がなかったから、姉を押し退けて風呂で吐きながら泣いた。
それからは毎回苦い液体とジェル状の物を使われて犯された。
姉の前でもそうでなくても、構わず犯されて、僕と姉のどっちとやるか2人同士にやるかは姉の彼氏の気分次第で、姉に化粧させた僕を犯すことも、姉とヤらされることもよくあった。
姉の彼氏に犯されることも、姉とヤらされることもなにも思わなくなって、ただ気持ちいい、早くしたいと唐突に思ってしまうこともあるくらい馬鹿になっていたけれど、僕が高2の初めに姉が姉の彼氏の子を妊娠して、産むの産まないの金を払うの払わないので揉めて、母親がスナックの関係で付き合いのあった本職のヤバい人が仲介に入ったことで、姉達は関係を断つことができた。
僕は度々呼び出されたりしていたけれど、同じ時期に事件を起こして逮捕されたことで、僕も完全に関係を断つことができた。
関係は切れたけれど、ここからは違う地獄だった。
物凄く不自然で人工的で強烈な快楽に何年も溺れていた体は、その快楽をなかなか忘れてくれなくて、僕と姉は当たり前のように近親相姦を繰り返し、全く満たされないそのセックスを一晩中狂ったようにやり続けるようになった。
ネットで買えるヤツを試したり、軽い鬱状態になった時期もあった。
このままだと本当に人生が終わると思ったから、全部忘れるために地元から遠く離れた県の大学に進学して、男らしくなる為に少し体を鍛えたり、周りから軽蔑されるくらい女遊びしたりしたけれど、僕はそういった男を引き寄せる臭いでも放出しているのか、度々男に誘われることがあった。
何かを期待して一度だけ男にヤらせたけれど、実際はこんなもんだよなと男にヤられる幻想の快楽を断ち切った。
成人式も帰省していないし、大学を卒業してそのまま就職したから、高校を卒業してから1度も地元には帰っていない。
それくらい地元を忌々しく思っているけれど、ここ1年くらい、たまに気持ちよくなりたい、またあの時みたいにと思ったりして掲示板を見てしまうことがあって、数ヶ月前に自分で女装するようになってしまった。
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