目立たないようにブラウス、ロングスカート。京成
上野駅までタクシーにのり、劇場の前に立ちました。
劇場前は2~3人のおじさんがポスターをみてうろう
ろしていました。こちらに視線をなげかけてきます。
それだけで足がすくみます。帰りたくなる気持ちを
おさえ、入口に入りました。自動販売機で2000
円のチケットを買い、受付のおばさんに渡します。
おばさんは無反応で、慣れてるんでしょうね、チケ
ットをもぎります。ここで少し気が落ち着きました。
階段を上がって2階ロビーへ。そこには何人か座って
いて、露骨にこちらに視線を投げかけてきます。その
中に、明らかに私より年上のおじさんがセーラー服み
たいのを着て化粧して座っています。
噂通り変態が集まるところなんだ・・
大きな後悔が押し寄せましたは。とにかくここには
いられない。誰とも視線を合わせず、とびこむように
劇場のドアを開けました。とびこんでくる女性の喘ぎ声
そう、ここはポルノ映画館なのです。目が慣れない中
劇場を見回すとぽつりぽつり人がいる中で・・
見えてしまいました・・
椅子で大股を開いて周りの男に襲われてる人、後ろの
スペーズでは集団でうごめく姿が見えます。
全然ソフトじゃないじゃない・・
ネットとの情報の違いに頭が真っ白になりながらも
とにかくどこか座ろうと、通路で隣に人がいない
席に座りました。映画なんて頭に入ってきません。
私は下を向いて気を落ち着かせていました。
すると隣に人気配が・・。私を顔をあげることができ
ません。手が自然に私の太ももにふれてきます。スカ
ートの上からゆっくり撫でできます。思いきって顔を
あげると油っこいべたべたした髪のぶくぶくしたおじ
さんです。これはない、私は反射的に手で嫌々をしま
した。すると、おじさんはあっ気なく手をひっこめる
と離れていきました。
そうか、嫌と意思表示すれば大丈夫なんだ
やはりネット情報通り、ここは紳士的なおじさんの
集まりなんだ。ほっとしました。断ったせいか、すぐ
には人が来ず、徐々に平静を取り戻してきました。
今日は軽い痴漢プレイを楽しむぐらいにしておこう
そう思っていたのですが・・
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