続きです。
おじさま「瞳、ちょっと出てくるから、後は任せたよ。」
瞳さん「任せておいて。いってらっしゃい。」
と、おじさまは出掛けてしまいました。
瞳さん「じゃあ、目隠しとるわよ。○○さんに怒られるから目は開けないでね。」
わたし「はい。大丈夫です。」
瞳さん「可愛らしいお顔ね。メイク映えしそうよ。」
わたし「そうですか…。」
瞳さん「嫌そうね。でも諦めて今は楽しんだほうが、得だと思うわ。○○さんちゃんとした人だから、心配しなくて大丈夫だから。」
わたし「はい、頑張ります。」
瞳さんは手際よく、わたしの顔を拭き色々な液体を顔に塗りつけ、メイクを始めていきました。
瞳さん「美由紀ちゃんは、何で伝言ダイヤルとかしたの?」
わたし「えっと…。SMのDVDを見て、興奮してしまって…。」
瞳さん「どんなシーンに興奮したの?」
わたし「縄で縛られて、吊るされているところです…。」
瞳さん「他には?」
わたし「蝋燭で責められたり、鞭で叩かれたり…。」
瞳さん「それで興奮しちゃったの?」
わたし「はい…。その女性とわたしを置き換えて想像しているうちに、抑えきれなくなって…。」
瞳さん「それで伝言ダイヤルにかけたのね。」
わたし「はい…。」
瞳さんはそんな会話のうちに、下地を完成させ、アイメイクを始めました。
瞳さん「眉毛細くしても良いかしら?男に戻ったときに少し違和感あるかもしれないけど。」
わたし「お任せします…。」
瞳さん「そうそう、どうせするならちゃんとしないとね♪」と気分良さそうに、眉を整えていきました。
瞳さん「美由紀はラッキーだと思うよ。○○さんは、ドSだけど、真面目な人だから、美由紀が頑張れば可愛がってもらえるよ。それに縛りも上手だから、いつか縛ってもらいなさい。」
わたし「○○さんは何者何ですか?」
瞳さん「素性は言えないけど、病院の院長先生よ。」
わたし「そうなんですね、少し安心しました。」
瞳さんは眉を書き、アイシャドーを塗り、アイラインをひきました。
瞳さん「マスカラつけるから、少しだけ目を開けて。」
わたし「はい…。」
瞳さん「もう女の子にしか見えないわよ。ホントはつけまつげするんだけと、美由紀ちゃんはまつげ長いから、マスカラで十分♪」
わたし「ありがとうございます…。」
瞳さん「後はチークとリップね♪ウィッグもちゃんとしたの持ってきたから、付け替えてあげるわね。」
と言い、頬にチークをしリップを塗り、メイクは完成しました。新しいウィッグも付けてもらい、人生初のメイクが終了しました。
瞳さん「まだ自分の顔見れないけど、凄く可愛くなったわよ♪いつか一緒にお出かけしましょ♪」
わたし「ありがとうございました。」
瞳さん「美由紀ちゃん、このまま女装続けていくことになると思うから、自分でメイクできるようにならないとね。」
わたし「どういうことですか?」
瞳さん「○○さんの奴隷になるんでしょ?」
わたし「まだそう決めたわけでは…。」
瞳さん「○○さん、大分気に入ってらしたから、当分の間は離してもらえないわよ。」
わたし「そんな…。まだ普通のエッチもしたことないのに…。」
瞳さん「あきらめなさい。セックスしたかったら、あたしがいつでも相手してあげるから。」
わたし「ホントですか?」
瞳さん「ホントよ。でも、○○さんには言わないでね、
怒られちゃうから。」
わたし「はい。でも、わたしこれからどうなっちゃうんだろ…。」
瞳さん「心配するよりも、楽しみなさい。普通の人は経験できないことできるんだから。」
わたし「頑張ってみます…。」
そんな会話をしていると、○○さんが戻ってこられました。
続きはまた書きます。
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