(続き1)
ホテルに着くとちょうどお昼だったこともあり、まずは昼食にすることになりました。
食事中は特に変わったこともなく、智也さんや優子さんとたわいない話題で盛り上がりながら食事を楽しみます。
男らしくて紳士的な智也さんと大人の女性なのに可愛らしい優子さんの姿は、まさに私が思う理想のカップルそのもので、そんな二人と一緒にいると私も御主人様の本当の恋人になれたかのような喜びを感じました。
食事を終えて部屋に戻ると、男性達(私も性別的には男性なんですけどね(笑))はルームサービスを頼んでお酒を飲み始めました。
私と優子さんは部屋風呂の方へ行き、脱衣所で持ってきた服に着替えます。
まず最初はハロウィンイベントで着る予定だった服ではなく、事前にお互いのパートナーが選んだ服を着ることにしていました。
「いいなぁ優子さん、すごく似合ってます」
御主人様が優子さんに着させたのは、ショーツが見えそうなほどスカートが短いメイド服です。
可愛らしいデザインのメイド服が、小柄な優子さんにとても合っていました。
「ありがとー。ひとみちゃんこそ、とってもかわいいよ」
そう言われた私が智也さんに着させられたのは、紺の長袖セーラー服でした。
コスプレ的なミニスカートのものではなく、普通に学生が着るような膝丈スカートのシンプルなセーラー服です。
ただし智也さんからは、下着は赤のセクシーランジェリーに網タイツを穿くように指定されていました。
真面目そうな膝丈のスカートから覗く扇情的な網タイツに包まれた脚を見ると、着ている私も変な気分になってきます。
「じゃーん、お待たせしましたー」
そう子供っぽく言う優子さんに引っ張られながら、お酒を飲んでいた御主人様と智也さんの前に立ちます。
私と優子さんは、軽くファッションショーのようにコスプレ姿を御主人様と智也さんに見ていただいてから、優子さんは御主人様の隣りに、私は智也さんの隣に座りました。
一応4人で「ハッピーハロウィン」と乾杯した後は、私と優子さんは男性たちにお酌をしたりとまるでコンパニオンのように振る舞います。
そうしてお酒やお喋りを楽しんでいるとしばらくして、御主人様が優子さんの胸を揉んだり、スカートの中に手を入れたりしはじめました。
すると優子さんは、目の前に智也さんがいるのに、「酔っちゃった~」と言いながら御主人様に枝垂れかかり、嫌がるどころか御主人様に身体を弄ばれるのを楽しんでいます。
しまいにはスカートの中を弄られながら、御主人様と口移しでお酒を飲みあったりしていました。
そんな二人の姿を見ていると、智也さんも私のスカートの中に手を入れて太もも撫でまわしてきました。
すっかり興奮していた私はすぐに股を大きく開いて、スカートの奥で勃起してしまったペニクリを智也さんに撫でてもらいます。
そして、目の前の御主人様と優子さんのねっとりとしたディープキスを見ながら、私も智也さんの股間に手を伸ばしてパンツ越しにオチンポをさすりました。
そのあと私は智也さんとキスこそしませんでしたが、四つん這いになってお尻を突き出しながら智也さんにアナルプラグを挿れてもらいました。
そして私たちは、二つ並んだベッドへと移動します。
御主人様と一緒にベッドに入った優子さんはさすがにこういうことに慣れているのか、ベッドに入るなり御主人様と熱いキスを交わすと、御主人様に言われることなく股間に顔を埋めて口奉仕を始めました。
そんな御主人様と優子さんの厭らしい光景から目が離せないでいた私に、智也さんが声をかけます。
「ひとみさん、早速だけどこっちも口でお願いできるかな」
「あっ、す、すみません」
私は慌てて、同じベッドで横たわる智也さんの方へ振り返ります。
智也さんの事を忘れてしまうほど、御主人様と優子さんの行為に見入ってしまっていた恥かしさに顔が熱くなります。
「失礼します・・・んっ、んちゅ・・・ちゅっ、ちゅぱぁっ・・・ぁむっ、れろぉっ」
御主人様に躾けてもっらたとおりのやり方で、御主人様ではない男のオチンポに舌を這わせます。
「あぁ、いいよ・・・ひとみさんのお口、すごく気持ちいい」
見た目のワイルドさとは裏腹に、優しく頭を撫でてくれながら智也さんが褒めてくれました。
頭を優しく撫でられると自然と胸が高鳴り、自分の精神が着実に女性化していっていることを自覚します。
もはや私には男に奉仕することへの屈辱感や葛藤などは無く、逆にメスとして褒めてもらえると嬉しくなってしまう程に、私の心は変えられてしまいました。
・・・いえ、「変えられた」なんて言い方は御主人様に失礼ですね。(笑)
御主人様によってこんな雌堕ち女装子に変えられたのではなく、御主人様のおかげで私は本当の自分に気付かせてもらえたと言うべきでした。
今思えば、もともと私はこういう人間だったのに、それを認めず御主人様に逆らっていた頃の自分は本当に馬鹿でした。
そうやって不意に思い出した、自身を「オス」と勘違いしていた過去の恥かしい自分の姿を忘れたくて、私はより丹念に智也さんのオチンポに舌を這わせていきます。
(もっと・・・もっと私のお口で気持ち良くなってください・・・)
彼女もいるいい歳した男が、セーラー服姿でお尻にアナルプラグを咥え込みながら、オチンポを舐めるのが上手いことを誉められて嬉しくなってしまう。
それも、愛する御主人様が他の女の子とのセックスを楽しんでいるすぐ横で、今日会ったばかりの男性のオチンポを咥えさせられてるのにです。
なんか、こうやって書くと 「男」としてはもちろん「女」としても終わってる感じがしますね。(笑)
でも、そんな倒錯したシチュエーションにすごく興奮してしまった私は、智也さんにもっと気持ちよくなってほしくて、そして御主人様にそんな惨めな私の姿を見てほしくて、必死に智也さんのオチンポに御奉仕しました。
「んっ、んちゅっ・・・んあっ、あぁ・・・ぐぽっ、んんっ」
御主人様に躾けられたオチンポへの口奉仕を忠実に行う私。
でも私の口内のオチンポは、ある程度硬くなってからはそれ以上勃起せず、硬く張りつめている感じも無いし、気持ちよさにビクンッと跳ねるような反応もしてくれません。
「んっ、ぅちゅ・・・んあっ、あの・・・本当に気持ちいいですか?」
本当に気持ちよくなってくれているのか、だんだんと不安になった私はついに智也さんに尋ねました。
「もしかして・・・本当は女装子なんて気持ち悪いのに、気を使って無理されてませんか?」
「えっと・・・」
私の問いに口ごもる智也さんを見て、私はそれを肯定だと思ってしまいました。でもこのままでは、私を調教していただいた御主人様に顔向けができません。
「・・・あの、私、どれだけ乱暴にされても大丈夫なように御主人様にちゃんと躾けられてますから。だからオナホだと思って、遠慮せずに智也さんの好きなように犯してください」
私はそう言うと、口を大きく開いて舌を突き出します。
実際、御主人様にも幾度も生オナホとして使っていただき、喉奥をオチンポで抉られることも食道に直接精子を流し込まれることすっかり平気になっていました。
そんな、大きく口を開けてオチンポが突っ込まれるのを待っている情けない私の姿を見ながら、智也さんはなんとなくバツが悪そうな表情を浮かべます。
「いや、違うんだよ。ひとみさんのフェラは本当にそこら辺の女の子にしてもらうより気持ちいいよ、ただ・・・」
そこで再び智也さんの言葉が止まり、私はどうすればいいのか途方に暮れます。
「ごめんね~、ひとみちゃんは全然悪くないんだよ」
いつの間にか、隣のベッドにいたはずの優子さんが私に抱きついてきました。そして、私の耳元に口を寄せて囁きます。
「実はね、彼ってドМの変態野郎なの」
「・・・えっ?」
私はそのとき、優子さんの言った言葉の意味が理解できませんでした。そんな私をよそに、優子さんは今度は智也さんへ向かって笑いながら言います。
「智也ってばドМだから、愛らしいひとみちゃんの献身的な御奉仕じゃ満足できなかったんだよね?」
私は何が何だか分からず、優子さんにそんなふうに言われた智也さんを見ます。すると私と目があった智也さんは、何も言わず恥かしそうに目を逸らしました。
そんな態度の智也さんに、今度は先程までと180度違う冷たい口調で優子さんが言います。
「智也、返事は?」
「・・・はい、私は優子様のおっしゃる通りドМの変態野郎です」
信じられませんでした。
見た目も物腰もとても大人で男性的な智也さんの口から、そんな言葉が出てくるなんて。
「ひとみちゃん、見てて。お手本を見せてあげるから」
驚きで固まっている私を置いて、優子さんは荷物からプレイ用の手錠を取り出すと後ろ手に智也さんにかけます。その間も、智也さんは特に抵抗することもなく優子さんにされるがままです。
「さてと、ひとみちゃん、さっきと同じようにフェラしてあげて」
「は、はい・・・」
まだいまいち状況を理解できていない私は、優子さんに言われるがまま、すっかり萎えてしまっていた智也さんのオチンポを再び口にしました。
私がオチンポを咥えたのを確認すると、優子さんは智也さんへ話し掛けます。
「ねぇ智也、ひとみちゃんのお口気持ちいい?」
「・・・はい、気持ちいいです。女の子にしてもらうのと違って、こっちが言わなくてもどこが気持ちいのか分かってるみたいで、すごくいいです。」
「へぇ、そっかぁ・・・」
突然、それまで優しかった優子さんの口調が、先ほど智也さんに返事を強要した時と同じ冷たい口調に変わります。
「智也は、彼女の私じゃない子にフェラされてるのに気持ちよくなっちゃうんだ」
「ううぅっ・・・」
優子さんが冷たい言葉を放った瞬間、智也さんは絶望的な感じの声を漏らし、私が咥えている智也さんオチンポがいきなりビクンッと跳ねました。
優子さんは冷ややかな口調のまま、さらに言葉を続けます。
「っていうか分かってるの、智也?あなた今、女装した男にチンチン咥えられてるのよ」
「うっ、あっ、あぁ・・・」
今度は、智也さんが悩ましげな吐息を漏らすと同時に一気にお口の中のオチンポが固く張りつめ、先程までが嘘のように私の口内で智也さんのオチンポが何度も震えて暴れまわります。
「あれ、もしかして逝っちゃうの?智也ってば、女装した男にフェラされていっちゃうんだ・・・」
それまで智也さんを見下ろしながら話していた優子さんが、射精を必死に我慢している様子の智也さんの耳元に顔を寄せて囁きます。
「この、ヘ・ン・タ・イ」
「ぅううっ、あぁ・・・ダメ・・・ダメッ、あっ、出るっ、出ちゃうぅっっ!!!!」
智也さんがそう情けない叫び声を上げると、私が身構える間も無いほど突然に口内のオチンポが爆発しました。
「ぅん?ぅっ、ぅうんっ、んんん゛ん゛っっっ?!!!!」
予期していなかった突然の射精で、本能的に口を離しそうになるところを何とか理性で抑え込み、ビクビクと射精する智也さんのオチンポを咥え続けます。
(あれだけ私が丹念に御奉仕しても全然射精する気配がなかったのに、こんな簡単に逝っちゃうなんて・・・)
そう思いながら、まだ口内で暴れるオチンポの感触と喉奥を打つ精液の熱さを味わいます。
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