ひとしきり喜ばせてもらった後、俺は我慢できなくなり、彼をベンチに座らせた。そして彼のジーンズの窓から竿だけを引っ張り出し、対面座上位で彼の竿をオマンコに納めた。
「ああ、やっと入った…」
「ああ、たまらない…」
俺はただ、ちんぽが入ったことが嬉しかった。彼も恍惚の笑みを浮かべている。しばらく彼は初めてのオマンコの感触を確かめるように、俺の身体を抱き締めたまま動かなかったが、しばらくすると、
「ああ、もう我慢できない!」
と叫んで、猛然と腰を振り始めた。ガンガンとオマンコの奥を突かれる感触を感じながら彼にしがみついていると、オマンコの最奥に暖かな感触が広がった。彼が射精したのだ。それまで俺はゴム付きのセックスしかしたことがなかったので、こんな暖かな感触は知らなかった。初めての生ちんぽの感覚に酔いしれ、どれだけの時間が経ったのかは分からない。あっという間だったのかもしれないし、意外と長かったのかもしれない。だが少なくとも当時の俺には、例えようもない気持ちいい感覚で、中に出された気持ちいい熱源が精液であることは、子宮内全体に染み渡ってから初めて気がついた。
暖かく気持ちいい感覚だったが、このままでは子供ができるかもしれない。そう気付いた俺は、慌てて彼の膝から降り、持っていたポケットティッシュで自分と彼の股を拭いた。しかし、どんなにオマンコの奥まで拭き取ろうしても、そこまでは拭き取り切れなかった。やむなく股間にポケットティッシュ数枚を当てたまま、パンティを穿く。俺は彼の顔をじっと見ながら言った。
「中で出しちゃって、出来たらどうするの?」
「ごめん、我慢できなかった…。どうしよう…」
項垂れる彼が落ち込んでいるように見えた。俺に童貞をくれた彼がそんな風に落ち込む姿を見るのは、なぜか胸が痛かった。それに、あと数日もすれば生理がくるとも思っていたので、俺は彼に笑い掛けた。
「いいよ。多分もうすぐ生理がくるから、大丈夫」
「本当?」
彼はほっとしたような表情を見せてくれた。俺は彼のそんな顔を見るのが嬉しかった。
だがその時、背後の茂みがガサガサと音をたてた。
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