押し倒した瑞希の顔を見ながらキスをしてると、瑞希の腕や足が体に絡み付いてきた。
全く激しくないのに、濃密に絡んでくる瑞希の舌、微妙な力加減で体に触れる指先、こんな顔するんだと思うくらい色っぽい挑発的な表情。
同世代の女なんて比較するのが馬鹿らしくなるくらいの破壊力だった。
どんな経験したらこうなるんだろう、どんな男に仕込まれたんだろう、頭を過った黒い感情をかき消すように、瑞希の服を脱がせた。
「本当にする?」
「嫌だ?」
「これ以上したら嫌われそう」
「その程度の気持ちでこんな事してない」
「陽翔と同じ物ついてるんだよ?」
「知ってる」
「変態って軽蔑しない?」
「しない」
何も聞いてこなくなったところで、服を脱いで瑞希の首筋に舌を伸ばした。
吐息を漏らしながら、肩を捻った瑞希に倒れそうなくらいドキッとした。
瑞希の反応、肌の感触、味、匂い、余すことなく味わいたくて、普段より丁寧に時間をかけて、舌を這わせた。
ピンクに黒いレースが付いたブラを外して、乳首に舌を近付けると、瑞希の吐く息はどんどん荒くなっていった。
乳首に舌を這わせながら、もう片方を指でつまんで転がしてると、体をくねらせながら、喘ぎ声のような吐息に変わった。
自分と同じ体の構造なだけに、乳首でこんななるのか疑問ではあったけれど、瑞希の色っぽい動きでかき消された。
乳首に舌を這わせたまま、瑞希のスカートを脱がせにかかったけれど、瑞希はそれを阻止するように、両手を頬を抑えてキスをしてきた。
「暗くして」
明るいところで見たい気持ちもあったけれど、瑞希の潤んだ目を見ると、とても断れる感じじゃなかった。
仕方なく、体を起こして照明を消してる隙に、瑞希は自分でスカートを脱いで布団を被っていた。
同じようにパンツ一枚になって布団の中に入った。
ここにきてとてつもない緊張に襲われた。
薄暗い部屋で見る瑞希の顔が、それまで以上に色っぽくて、少しだけ体も熱く感じた。
瑞希の脚に脚を絡めながらキスをした。
太股に当たるパンツ越しでも解る熱くて少し弾力のある膨らみ。
凄く新鮮な感じがした。
嫌悪感も躊躇いも微塵もなく、もっと瑞希を感じたいと思った。
そのまま、瑞希のお尻に手を伸ばした。
ビックリするくらい小ぶりで柔らかいお尻を撫でながら、自分の方に引き寄せた。
パンツ越しにチンポとチンポが密着した。
ガチガチになった瑞希のチンポの熱が熱いくらい伝わってきた。
それまでのねっとりとしたキスじゃなく、激しく舌に吸い付きながら、瑞希は腰を振ってチンポを擦りつけてきているのが解った。
「陽翔」
「なに?」
「僕に幻滅してない?」
「知らなかった瑞希が知れて嬉しい」
「本当?」
「うん、触っていい?」
「でも、嫌われそうで怖い」
「嫌になったりしない」
「じゃ僕も触っていい?」
「なんだか照れるね」
瑞希のパンツに手を差し込んだところで、毛が無いことに気付いた。
パンツの中は差し込んだ手がヌルヌルになるくらい、我慢汁で濡れていた。
泣きそうな顔で視線を反らした瑞希を見ると、何も言わない方がいい気がして、そのままチンポを手で包みこんだ。
凄く熱くて驚いた。
瑞希のチンポの形を確かめるようにしごくと、瑞希の手がパンツに入ってきて、同じようにしごきはじめた。
「陽翔待って」
「ん?」
「待って」
瑞希はチンポをパンパンにさせて、それまで以上に息を荒くさせながら、痛いくらい手首を掴んできた。
同性との経験がなくても、瑞希が何を訴えているかは解った。
「布団剥ぐ?」
「絶対ダメ」
「だったら口で受けるよ」
「は?嫌だ、もっと嫌だ」
「瑞希のだったら飲める」
「陽翔にそんな事させれない」
「飲ませて」
「は?絶対オエッてなるよ?」
「大丈夫」
瑞希のチンポを舐めたい衝動、そして飲みたい衝動を抑えられなくなっていた。
瑞希への愛情と言えば聞こえはいいけれど、単なる好奇心の部分も大いにあった。
なかなか首を縦に振らない瑞希のチンポを、我慢できなくなるまで、掴まれた手の指だけでしごいた。
「待って待ってイク」
「手、離して」
「布団剥ぐの無しね」
「うん」
瑞希が手の力を抜いたところで、布団の中に潜りこんで手探りでパンツを脱がせた。
瑞希が布団を抑えてるせいで、真っ黒で何も見えないし息苦しい。
そんな中、瑞希のチンポを掴んでる自分の手の位置を頼りに顔を近付けた。
パンツから移ったと思われる柔軟剤の匂いにまざって、女とは違うしょっぱい匂いがした。
ヌルヌルのチンポを口に咥えると瑞希の腰がピクッと動いた。
直前に嗅いだ匂いが鼻から抜けていった。
喩えようがないチンポの感触を確認するように舌を動かすと、口の中に熱くてドロドロの精子が飛び広がった。
特に匂いはないけれど、全ての味覚が刺激されてるような独特の感じだった。
お世辞にも美味いとは言えないし、瑞希のじゃなれば飲みたいとは思えないけれど、なんだか微かな幸福を感じながら口いっぱいの精子を飲み込んで、瑞希のチンポを舐め続けていた。
腰をくねらせながら何か言ってたけれど、布団の中じゃ瑞希のか細い声は聞き取れなかった。
結局、チンポの芯がなくなるまで舐め続けて、布団から出た時は汗だくになっていた。
「出てきてって言ってたのに」
「聞こえなかった」
「飲んだの?」
「うん」
凄く睨まれたけれど、少し嬉しそうだった。
「陽翔どうしたい?」
「なにが?」
「どうやってイキたい?」
「瑞希とセックスしたい」
「でもアナルだよ?」
「解ってる、瑞希は嫌?」
「僕は陽翔が嫌じゃなければしてほしい」
「じゃ決まり」
ローションが必要ってことくらいは知っていたけれど、アナルセックスなんてやったことがなかったし、アナルの触りかたすら知らなかった。
それ以前に、ローションが見当たらないの中、どうしようか悩んでいると、瑞希が恥ずかしそうな表情で、部屋の隅に置かれた棚を指差していた。
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