男性と二人でベッドに並んで座りました。
「こういうの、あまり経験ないんだけど」
「さっきの触り方で良かったよ。好きに触って」
ぼくは男性の肩にもたれかかるようにして、体を預けました。すると暗がりだからか、二人きりだからか、さっきよりも積極的に触ってきます。ぼくはブラウスのボタンを外して、胸をはだけました。
「おっぱいも感じるから触って」
ブラの下から手を差し込んで、もんできます。
「乳首をつままれると、感じちゃう」
ぼくが言うとおりに男性は触ってくれます。ちょっと及び腰で、もう少し乱暴にされたいのですが、ぼくは喘ぎ声をあげます。
「うん、いいよ、あん」
そしてぼくはベッドに仰向けに倒れ込みました。でも男性はかなりの草食系みたいで襲ってくる素振りはありません。ぼくは両手を差し出して、男性を手招きしました。そして男性が体を預けてきたので、キスをしてあげました。舌を絡めて、ディープキスをします。
「エッチする?」
「初めてだし、女の人ともあまりしてないけど」
「さっきおじさんにほぐしてもらったから大丈夫」
ぼくは寝ころんだままパンツだけ脱ぎました。
「ローションとかゴムは持ってる?」
「持ってない」
「む~、今日はあげるけど、今度からは持って来た方がいいよ。他の女装子さんとするなら」
その日は最初からエッチモードだったので、両方用意がありました。ぼくは袋に入ったローションの口を破ると、男性の手に垂らしました。
「ゆっくり指を入れて」
「なんか童貞みたいだな」
「女装子相手には童貞なんでしょ?」
ぼくは腰を浮かし気味にして、両手でアナルを広げて迎え入れました。男性はぎこちなく指を入れます。
「あん。いいよ、そのまま奥まで入れて」
男性の指がまっすぐ入ってきます。
「そうしたら指を出し入れして、抜けるか抜けないかが一番感じるの」
男性はあまり激しくなく、ゆっくりと出し入れします。
「あとは指を360度回すようにして、色んなところを刺激して」
男性は本当にぼくのいうとおりにしてくれます。なんか遠隔操作というか、童貞に手ほどきしているお姉さんみたいです。
「あんあん、いいよ。そろそろ入れる?」
「あの、本当に小さいけど」
男性は恥ずかしがるようにしていましたが、ようやくペニスを晒しました。そのペニスは本当に小さくて、本人が気にするのもちょっと分かります。勃起はしているみたいだけど、真性包茎で皮が亀頭を覆っていました。
「包茎だね。でも大丈夫」
ぼくはコンドームを被せてあげると、お尻を男性に向けて正常位の体勢になりました。
「来て」
男性はペニスをぼくのアナルにあてがって、何度か挿入するようにしていました。でも固くないからか、サイズなのか、中に入ってきません。何回かチャレンジした後で、ぼくは体を起こしました。
「騎乗位にしよ。その方がぼくがしやすいし」
そして体勢を入れ替えました。でも男性のペニスはちょっとしなっとなってきました。
「ごめん」
「いいよ。素股でもしてみよ」
ぼくはローションをお尻に塗ると、そのまま男性のペニスの上にまたがりました。お尻の割れ目にペニスが来るようにして、腰を前後にグラインドします。
「ね、女の子を犯してる気にならない?」
「う、うん」
ちょっとしょげている男性に、ぼくはもう一度キスをしました。そしてそのまま腰を動かしていると、お尻の下でペニスが固くなってくるのが分かりました。
「固くなってきたよ、もう一度してみよっか?」
「うん」
小さいペニスを上を向かせて、そこに向かったアナルを下ろしていくと、中に入った感覚がありました。
「入ったよ」
ペニスをアナルで咥えたまま、ぼくはいつも通り腰を動かしました。
「んんん、気持ちいい、あん」
男性のペニスで感じていると思って欲しくて、腰を動かしながら喘ぎ声を上げます。そうして暫くしたら男性がイキました。アナルからペニスを抜くと、もう一度男性にキスをしてあげました。
「童貞卒業だね」
二十歳位年上の男性の筆おろしをするというのも、小悪魔っぽくてちょっと楽しいです。
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