私たちはその後も愛し合いました。彼の部屋の至る所で。朝気がついた時には
部屋中にティッシュが散乱していました。終わりの頃は私からはもう何も出ない程
でした。
次の日まで私は彼の家で過ごしました。帰る時、彼は私にあるものを手渡して
くれました。それは彼の部屋の合鍵でした。嬉しくて涙が出ました。彼はそんな
私を抱きしめてキスしてくれました。
彼へのクリスマスプレゼントが私のバージンであったなら、彼から私へのクリス
マスプレゼントは彼の部屋に何時でも来ても良いという愛の証でした。
以来、私は彼のマンションに時間を見て行く様になりました。彼の女、通い妻と
しての慶子の生活が始まった瞬間でした。
私の拙い文章にお付き合い頂き、有難うございました。とりあえず、この辺りで
一度閉じさせて頂きます。
本当にありがとうございました。
※元投稿はこちら >>