状況的にも、気持ちの面でも、もっと先に進めることはわかったのに、僕は体が動かなくなった。
僕を見つめてるソラの、次の行動を待ってる、なんとも情けない年上である。
自分がこんなにも情けないヤツだとは思わなかった。
そんな僕の太股に、ソラの手が添えられた。
「見てもいい?」
僕は頷くことしかできなかった。
スカートを捲り上げられ、恥ずかしく勃起してパンツから顔を出してるチンポを見られた時、今まで経験したことのない恥ずかしさを味わった。
「あぁ、僕のパンツとスカート濡らしてる」
僕がソラの衣装を濡らしてることを指摘してきた。
お菓子で遊んでた時から、わかっていたけど、心底申し訳なくて、恥ずかしかった。
「これは、おしおきが必要ですね」
「急にキャラ変わってないかい?」
「キスしてもらおうか」
顎を上げて唇を差し出すソラに、僕は軽くキスをした。
女とキスするより興奮した。
「それだけ?」
唇を啄むようなキスを何度か繰り返した。
気が付いたら、抱き締めあって舌を絡めあっていた。
チュパッ…ヌチャッ…
唇を貪りあう音にまざって、二人の息づかいが聞こえてきた。
それまで僕を抑えつけてた何かが崩壊したのがわかった。
「ソラの触っていい?」
「うん」
ソラのスカートを捲り上げると、僕と同じように、勃起したチンポがパンツから顔を出してる恥ずかしい状態になっていた。
あらためて男なんだと実感しながら、初めて触った自分以外のチンポに興奮を抑えられなくなっていた。
「凄い、ソラのチンポ熱い」
「ミナトのチンポも熱いよ?」
僕達はお互いのチンポを触りあっていた。
ソラの汁でヌルヌルになってる指先を無性に舐めたくなって、なんの躊躇もなく僕はそれを口に含んだ。
同じように、ソラも自分の指を口に含んでいた。
「「フェラ…」」
考えていることは同じだった。
69で一緒にするという選択肢を思い付かないくらい興奮していた僕達は、どちらが先にするかジャンケンをした。
ジャンケンに負けた僕のチンポに顔を近付けたソラが、僕の顔を上目使いで見つめながらパンツをずらした。
舌を伸ばして僕の裏筋を舐め上げてくる顔が、凄くエロくて可愛い。
「ミナトが感じた顔した」
「え?いや…え?」
「可愛い過ぎた、もっと見たい」
「ソラのフェラ顔もヤバいよ」
「なんかね、チンポ美味しいかも」
僕のチンポの先を吸い付くように咥えて舌で舐め回されていた。
気持ちよくてもっとしてほしいけど、僕も早くソラのチンポを舐めてみたくてウズウズしていた。
「交代して」
「嫌だ、もうちょっと、てかイク顔見たい」
無理矢理、引き離して体を入れ換えた。
ドキドキしながら、顔を近付いてパンツをずらした。
まさか、チンポにこれほど興奮する日がくるなんて。
なんだかいい匂いがするソラのチンポの裏筋を、ゆっくり舐めた。
感じた顔のソラの可愛いさは反則だと思いながら、チンポの先を夢中で舐めてしまった。
「終わり、次は僕」
僕を無理矢理引き離して、またソラがフェラを始めた。
そして僕はイクのを我慢していた。
「これ以上したらイク」
「ミナトのイクとこ見たい、てか口に出して」
「本当に出るって」
「いいよ」
僕はソラの口のでイッてしまった。
チンポから口を離して、キョトンとしたまま、口をモゴモゴさせるソラを、僕はただ見つめてた。
「甘いような…しょっぱいような…なんだろこの味」
「テイスティングはやめて」
「ヤバい、普通に飲めちゃったよ」
少し驚いた顔で、また僕のチンポを口に咥えたソラは、残った精子も搾り出すように吸い付いてきた。
不思議なことに、まだ僕の興奮は冷めていなかった。
「次は僕の番だって」
「えぇ、ミナト絶倫?」
「いつもは違うけど、なんでだろ」
驚いてるソラのチンポに顔を近付けようとした時、急に僕は抱き締められた。
そしてソラはキスをしてきた。
「ミナトの感じた顔もっと見たい」
「え?」
「ミナトのアナルに入れていい?」
「えぇ?」
「ダメ?」
「ちょっと恥ずかしいかな」
「逆に燃えてくる」
僕は服を捲り上げられて、乳首を舐められていた。
スカートとパンツも脱がされて、コスプレの上と網タイツだけの、なんとも恥ずかしい姿でベットに横たわっていた。
「ヤバい、ミナトのアナル丸見え」
厭らしい音をたてながら僕のアナルを舐めるソラを僕の上に跨がらせて、僕もソラのアナルに舌を伸ばした。
アナルなんて舐められるのも舐めるのも初めて。
だけど、ずっと可愛いと思って見てた女装子のアナルを舐めるのは凄く興奮したし、アナルを舐められるのも凄く気持ちよかった。
「ローションとってくる」
ソラがローションを取りに立ち上がるとき、チンポの先から垂れてた汁が、僕の顔に糸をひいた。
僕はそれを舐めながらソラを待っていた。
興奮してるし抵抗もない。
だけど、チンポを入れられることを考えると、凄く緊張した。
ソラはキスをしながら、ローションをつけた指を僕の中に入れて動かし始めた。
自分でするよりずっと気持ちいいけど、その姿をソラに見られるのは凄く恥ずかしかった。
「ヒクヒクしてる、気持ちいい?」
「うん、気持ちいい」
「その可愛いさズルいよ」
「僕もソラの感じた顔が見たい」
「えぇ?それは恥ずかしので」
僕もローションを指につけてソラのアナルに入れた。
アナルの中を触られて感じてるソラの顔は、鳥肌がたつくらい可愛かった。
お互いのアナルをいじって、息を荒くしながらキスをしてると、狂いそうなくらい興奮した。
「もう我慢できない、入れるよ?」
ソラのチンポが僕のアナルに入ってきた。
アナルの中が凄く温かくなって、ディルドとは全く違う感じがした。
「ヤバいよミナト、写メ撮りたいくらい可愛い」
「見すぎだよ」
アナルを突かれながら、キスをしたり、乳首を舐められたり、チンポをしごかれたり、とにかく気持ちよかった。
少し悪戯っぽい顔になってるソラの可愛さも僕にはたまらなかった。
「ヤバい、イク…」
「僕も飲んでみたい」
コンドームを外して顔の近くに移動してきたチンポを口に咥えると、すぐに口の中が温かい液体でいっぱいになった。
初めて口にした、どう表現していいのかわからない味がする精子を、僕もソラと同じように、舌で転がしながら確認して飲み込んだ。
「飲めちゃったよ」
「ヤバい、恥ずかしくなってきた」
「僕の方が恥ずかしい」
「でも可愛かった、もう1回したい」
「僕も入れていい?」
「気持ちよかった?」
「気持ちよかった、僕見てたからわかるでしょ」
まだアナルにソラのチンポの余韻が残っていたけど、僕はソラのアナルにチンポを入れた。
今まで見たどの動画より可愛く感じるソラに、僕は最高に興奮した。
色んなところを舐めたくなって、脇の下まで舐めてしまった。
「イク…」
「口に出して」
僕はソラの口にこの日二回目の精子を出した。
体力的に疲れたけど、それでも僕はまだ興奮していた。
ヌチャッ…ジュパッ…
僕達はいつまでも、お互いの体を舐めあって触りあって、いつの間にか眠ってた。
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