続き2
「んっ・・・」
御主人様のその吐息と口内ですっかり固くなったオチンポの舌触りに、私は頭を振る勢いを緩めます。
勝手に御奉仕を止める事だけでなく、許可なく御主人様を逝かせることも当然許されていません。
私はゆっくりと根本までオチンポを咥え込むと、喉奥にオチンポが突き立てられた状態で頭の動きを止めました。
そのまま口内の肉竿にゆっくりと舌を這わせながら、御主人様の射精感が落ち着くのを待ちます。
そうしていると、ふと頭を撫でられたので、私は舌の動きを止めることなく御主人様を見上げます。
いつのまにかスマホを手放していた御主人様は、その顔に何の感情も浮かべずに私を見下ろしていました。
見下ろす御主人様の視線と見上げる私の視線が二人の間で絡み合います。
どれだけの時間、そうやって二人で見つめ合っていたのかは分かりません。
急に、私は何故かとても恥ずかしくなって目線を落とすと、再び口奉仕に没頭しようとしました。
しかし、そんな私に向かって、今まで無言だった御主人様が口を開きます。
「ひとみ、目を逸らさずにこっちを見ろ」
私は一度だけゆっくりと目を閉じると、大人しくその言葉に従います。
再び見上げた御主人様は、先ほどと変わらない表情で私を見下ろしていました。
御主人様と見つめ合いながらも咥えたままのオチンポに舌を這わせ続けますが、先程と同じ恥ずかしさに襲われて、とても御奉仕に集中など出来ません。
そんな私の気持ちを知ってか知らずか、御主人様は無表情な顔とは裏腹に、優しく私の頭を撫で続けます。
何も感じ取れない表情とは違う、優しさに満ちた手の心地よい感触。
(あっ、やばい・・・これ以上はダメだ・・・)
私の心の中で警鐘が鳴り響きます。
ただ、その警鐘は私の中の「男」が鳴らしているものではなく、御主人様によって開発された「女」の私が鳴らしているものでした。
(ダメ、ダメだよ・・・これ以上撫でないで・・・)
私は、少なくとも自分の中では、自分が「男」だからこそ感じてしまう屈辱感や倒錯感に興奮していたはずでした。
でも今、見つめ合っている御主人様に優しく頭を撫でられるたび、まるで魔法のように私の心が「女の子」になっていきます。
(こうやって見つめ合いながら・・・こんなに優しく撫でられたら・・・)
御主人様に頭を撫でられるたびに、どうしようもなく胸の高鳴りが大きくなってしまいます。
下腹部がキュンキュンと熱くなって、お尻に挿さったプラグを勝手により深くへと咥え込んでいくのが分かりました。
あれだけ止めないように頑張っていた舌の動きが完全に止まってしまった頃には、もうこの気持ちを否定できないほど、私の心は「女の子」に侵蝕されていました。
(すき・・・好き、大好きっ・・・御主人様ぁ・・・)
私の中を満たす「女の子」の望むがままに、心の中でそう叫んだ時でした。
「ぅぅぅうううんんんん゛ん゛ん゛っっっ!!!!!!」
下腹部に感じた甘い刺激が背筋を這いあがったかと思うと、それは私の脳内で弾けて全身を痙攣させました。
それでもなんとか御主人様から視線を外さず、オチンポも咥えたまま耐えましたが、御主人様を見つめる目元は蕩けきり、だらしなく開いた口元とオチンポの隙間からは涎が垂れ落ちます。
スカートの中に隠れているオチンポが、ビクビクと激しく跳ねながら、先走りとは違う液体をダラダラと垂れ流しているのが分かります。
きっとスカートの裏地には白濁した液体がべったりと付いて、下手したらエプロンドレスの上からでも分かるほどの染みを作っているでしょう。
(大好き・・・愛してます、御主人様・・・)
3に続きます
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