たかし様ありがとうございます。
続きです
次の週末が近づいた木曜日になっても彼からの連絡はありませんで
した。今まで連絡は彼の方から下さってました。「土曜日かな」なんて
思い始めた金曜日の夕方、彼からメールが入りました。「今週は急用が
できたからごめん!また来週!」内容は簡潔なものでした。私の中では
ホッとした気持ちとモヤモヤした気持ちとが入り混じってました。
次の週末、彼からの連絡はまたも「急に友人と会うことになったから
今週もダメ」でした。そして次の週末も…。結局あれから1月彼と会う
こともなく過ぎてしまいました。
その1月の間、私の気持ちの中に変化が生じていました。会えなくて
ホッとした気持ちはモヤモヤが打ち消し、彼に会いたい一念に変わって
いったのです。そして彼に今までされたことを思い出しながら、また、
次に会った時にはどんなことをされるのか…期待しながらオナニーして
いました。ジムの方にもその間、顔を出してみましたが、彼は全然来て
いませんでした。連絡を下さっているのですから、体調を崩したとかは
考えられません。特別な理由な筈です。でも、彼に会いたい…会いたい、
その気持ちが抑えきれなくなってきました。
10月の連休前、彼に思い切って電話を入れてみました。暫くコールが
続きます。10回鳴らして出なかったら切ろう…そう思いながら、15回目
のコールを聞きました。「もしもし?」彼の声が聴こえました。その瞬間、
なぜか私の目からは涙が出てきました。「どうしました?」彼の声がまた
聞こえます。私は必死に涙を我慢しながら「会いたい!」と言いました。
「ゴメンゴメン、暫く忙しくて!連休ずっと空いているけど忙しい?」
彼の声が終わるか終わらないか同時に「大丈夫!行く!」と返しました。
実は連休は自宅に戻る約束を妻としていましたが、選んでしまいました。
土曜日の夕方彼の家に直接行く約束をして電話を切りました。そして妻に
急な出張が入ったから戻れない旨を伝えました。妻には申し訳なく思い
ながらも、私の中には全く罪悪感というものが残りませんでした。
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