オジサンのマンションについたのは夕方でした。
マンションに着いてすぐに調教部屋に通されました。
僕の爪先や踵は、なれないヒールのせいで靴擦れをおこしていました。
「痛い痛い」
「これくらい我慢しろ」
優しさなのか調教の一部なのか解らないけど、オジサンは靴擦れの部分を消毒し始めました。
凄くしみました。
「女になった気分はどうだった?」
「恥ずかしかったし緊張しました
「女が女の格好で歩いて何が恥ずかしい?」
「ごめんなさい」
「まぁいい」
部屋が暖まるまでの間、オジサンは僕を膝の上に乗せてキスをしたり、女装で人前に出た感想を聞いたりしてきました。
初めての時は抵抗があったオジサンのキスも、キスされる事が嬉しいと思うようになっていました。
「脱げ」
「はい」
「はいじゃないだろ?」
どう言ったらいいのか教えてもらえると思ってオジサンの次の言葉を待ってると、オジサンのビンタが飛んできました。
「初めてじゃないんだから何でも教えてもらおうと思うな」
「ごめんなさい」
「何を言って何をやれば俺が楽しめるか自分で考えろ」
「はい、陽菜の汚い体を見てください」
またビンタが飛んできました。
何がダメなのか解らなくて泣きそうでした。
「お前の体は汚いのか?」
「はい、汚いです」
「汚い体で俺に仕える気か?」
「ごめんなさい」
「やり直せ」
「陽菜の変態な体を見てください」
「面白くないがまぁいい」
「ありがとうございます」
僕はオジサンの前で服を脱ぎました。
女物の下着の上から亀甲縛りされた僕の体をオジサンはジッと眺めています。
「どうして勃起させてる?」
「ごめんなさい、興奮してしまいました」
「さっき言った事忘れたか?」
「ごめんなさい、陽菜は変態だから御主人様に見られて興奮してしまいました」
「見られてだ?」
「えっと…見てもらって興奮してしまいました」
「そんな姿で恥ずかしいヤツだな」
「はい、陽菜は恥ずかしいヤツです」
オジサンは何もしてきません。
ただ椅子に座って僕の恥ずかしい姿を眺めてるだけです。
それでも僕のチンポは勃ったままおさまりませんでした。
「宿題はやってきたか?」
「はい」
僕は用意していた奴隷誓約書をオジサンに渡しました。
奴隷誓約書を読み終わったオジサンは、僕にコートだけを着せると、そのまま外に連れ出します。
コートで見えないけど、コートの中は下着と亀甲縛りです。
人とすれ違う度に嫌な汗が出ました。
「何をするんですか?」
「黙って着いてこい」
行き先も目的も教えてくれないオジサンに着いていくと、コンビニの駐車場に設置された証明写真を撮る機械の前につきました。
「コートは脱いで渡せ」
証明写真の機械の中でコートを脱いで外に居るオジサンに渡しました。
機械の中と言っても半分外に居るのと変わりません。
凄く変態な事をやってる事に吐きそうなくらいドキドキしながら、僕は亀甲縛りされた女装姿で証明写真を撮りました。
オジサンは僕にコートを着せると、店内に入って買い物を始めました。
もう僕の精神状態はグチャグチャでした。
オジサンのマンションに戻って誓約書に証明写真を貼り付けます。
そして誓約書をオジサンの前で読み上げました。
オジサンはその様子を動画に撮っていました。
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