映画館のあと、セフレさんの家にお邪魔して、四人で食事しました。
といっても、お食事はほんの一瞬でした。
「となりいこっ」
笑ってカンナさんが誘いかけてくる。断れるはずないじゃないですかっ。
冴は食べかけの食事もそのままに、ベッドがあるとなりの部屋にフラフラ入り込みました。
服を脱ぎ捨て、黒のブラとショーツだけになるカンナさんに合わせて、冴も白の下着姿になると、
「なんか白と黒、しかもTバックって揃ってるねっ」
な~んて笑いながら、カンナさんが抱きついてきました。
密着して抱擁しながらのキス。
で、手はブラに差し込まれ、お互いの胸をやさしく撫でまわす。
体温、なによりスベッとした肌の感触が気持ちいい。
映画館とのときとは別物の快感。
それだけで冴はうっとり状態で、もぉ夢中です。
カンナさんも燃えてきたのか、冴を全裸に剥くと、押し倒してペニクリにしゃぶりついてきました。
『冴も舐めたい!』
身体を回してカンナさんの下に潜り込み、69体制でじゅぱじゅぱ。
ドアは開けっぱなしだから、Hな声だけじゃなく、このフェラ音まで響いてるはず。
なんておもうと、ブルブルするほど高まっちゃうっ。
カンナさんが起き上がる。
もっとおしゃぶりしたくって残念そうな冴を見下ろしながら、指をアナルに差し入れてきます。
ゆっくり中を動き回る指が一本、けどすぐに二本。
そして動きが早まってくる。
痛がらず、かえって高い声をあげ、顔を左右に振ってよろこぶ冴を確認すると、カンナさんは抜き差ししていた手に股間を密着させ、腰を振りはじめた。
これがすごい!
はじめ『えっ、生ハメされたの?』って戸惑ったくらい、ホントのセックスに近いうごきなんです。
正常位からバック、そして横にと、体位をくるくる変えて責められ、冴はペニクリをべっちょべちょにして感じまくりました。
お互いに果てないから、それが延々とつづく。
女装レズの素敵なとこはそこっ。
結局ギブするまで冴を翻弄して、カンナさんは出て行きました。
ぐったり状態からなんとか復活した冴も、となりに戻ると、ソファに座って感想をきいてくるレーナさんとお話してました。
そしたらいつの間にかセフレさんとカンナさんが消えちゃってる。
あれっとおもってたら、ベッドのあるとなりの部屋から甘ぁ~い喘ぎ声がっ。
「はじまっちゃったね」
そうささやくレーナさんの手が、冴の胸をまさぐってきます。
下着しかつけてないから、ビンカンな乳首をすぐ弄ばれた。
『いよいよ4P?』
こんな展開は、よく妄想していたけど初めてだったので、冴はもぉドッキドキ。
それにしても、ドアをあけっぱなしなので、カンナさんのヤラシイ声がよく聞こえる。
しずまっていた淫乱modeにまた火がついちゃった冴は、自分から声をだしてもだえながら、レーナさんの股間をスリスリ。
デニム越しでもはっきり形が浮き出てるほど、アレがおっきくなってるのがわかる。
キスされながらファスナーをおろして、ミッチミチになって窮屈そうなアレを開放してあげると、レーナさんもショーツから器用にペニクリをぷるんと引き出してサスサスしてくれる。
そうやってキス&触り合いをしてるあいだも、まるで淫靡なBGMみたいに、アンアンってカンナさんの嬌声が流れてきて、もぉ脳髄しびれそうな感じでクラクラします。
けど、もっとヤラシイこと、してみたい!
「見に行かないですか?」
はしたなく自分で口にしてしまうと、うなづいたレーナさんと抱き合いながら、となりの部屋に足を踏み入れました。
ベッドの上では、セフレさんの上にまたがったカンナさんが、激しく腰を振って悶えていました。
「すごいね」
肩越しにささやきながら、脇下に腕を差し込み、レーナさんが乳首をコリコリしてくる。
すぐそばでセックスしてるのを観ながら愛撫され、あまりの快感に、冴は腰が抜けたみたいに、ストンと床にへたりこんでしまいました。
「入ってるの?」
「入ってるのかな?」
ハァハァ吐息混じりなレーナさん。
「まだッ、はいってッ、ないっ」
「今から入れるよ」
早い腰づかいで、途切れがちに答えるカンナさんの声を追いかけるように、セフレさんが言う。
「あっ!」
ひと際高い声をあげ、カンナさんはのけぞった。
「入ってきたぁ~っ!」
んっんって息詰まる感じの吐息を吐きながら、カンナさんは腰を上下に揺する。
動きに合わせて、セフレさんが下から突き上げます。
そのたびに上に跳ねながら、チラっチラっを横目でこちらを視てくるカンナさん。
レーナさんに体中まさぐられ悶えながらも、魅入られていた冴は、目が合うたびにビクンって感じて声を出しました。
それだけですんごい感じちゃうっ。
卑猥なセッションは、セフレさんが果てるまででした。
密かに期待していたんだけど、レーナさんは愛撫だけでした。
カンナさんとレーナさんたちが帰った夜明け。
Hしながらセフレさんに言うと、なんでも彼女はウケで、しかも乱交っぽいのは苦手らしい。
「だから来なかったんだねーっ」
「冴だけでも来ればよかったのに」
そんなこと言われても、せっかく一生懸命に愛撫してくれてる人をほっぽいてヤルなんて、ちょっとできません。
そういうの気にしてしまうのが、自分の残念なトコ。
どうせ快楽好きな変態なんだから、かっこつけてもしょうがないのにね。
そんな感じで、ホントの4Pにはなりませんでした。
「長々と引っ張っておいてそれか!」
申し訳ありません。
次はキチンとした乱交?をやってご報告したいと思いますので、どうかお許しください。
でもいつ機会がめぐってくるのか。
ハァ・・・・・・
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