恥ずかしながら、といっても昔の話で恐縮ですが、私もセーラー服姿で外出したことはあります。
当時はウイッグや化粧はなしの男顔のため日中は行わず、私の場合もっぱら出かけるのは夜明け前でしたね。
万一呼び止められても逃げやすいように歩きではなく自転車を利用しておりました。
セーラー服の下には今の主流のキャミソールではなく、裾にフリルの付いたスリップ。下半身はショーツの上から黒のタイツ、それに防寒用に学販ブルマーを重ね穿き。
濃紺のプリーツスカートが風で捲れそうになると、あたかも青春ドラマのヒロイン女子高生になった気分。
ただ、今もそうですが私が住んでいる地域の女子高生のセーラー服は、襟は前後とも標準的な3本の白線入りですが、胸当てと袖口は無地で、しかも白いスカーフではなく黒いリボン紐を結ぶタイプです。
ドラマや映画で見かける女優のセーラー服と比べて若干物足りない部分もありましたが、しかし本物のセーラー服を新調すると気分は正に女子高生。
陽子さんが外出したくなる気持ちはよく分かりますね。
ちなみに夏用セーラー服の上衣は白の半袖に濃紺の襟、プリーツスカートは裏地がない薄手のタイプ。
着用感は冬用のセーラー服のほうが断然良いですね。
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