息を整えると、僕はバスルームに入って化粧を直して、今度はJK風の服とロングのウィッグに着替えました。服はワンピースより涼しいけど、ウィッグは暑苦しいという対照的な出で立ちです。
「やっぱりそっちの方が可愛いわね」
女装子さんがそう言ってくれますが、僕も鏡の自分を見てショートよりも顔のラインが隠れて好きです。ただ大勢いで乱交みたいなことをすると邪魔になるのが玉に瑕です。
「もう、がばがば」
自分で自分のアナルを触ってみましたが、がばがばは言い過ぎだけど男性のペニスを入れた後のアナルはかなり解れていました。
男性と同じベッドで寄り添って、腕枕をしてもらいます。男性の胸に顔を埋めて、ちょっとイチャラブ気分を演出してみます。でも男性はキスはしてきません。リップが落ちるのが嫌なんだとしたら、アナルのことといい、かなり女装子の扱いを心得ています。
男性のペニスはまだ勃起しているので、僕はニーハイを履いた膝で挟んで、足コキとかをおふざけでやってみました。
「なんか面白いことやってるわね」
「なんとなく」
でもストッキングほどスベスベしていないので、すぐに諦めました。男性の方は僕のブラウスのボタンを外したり、スカートを捲ったりして愛撫をしてきます。僕はまだイッテいないので、愛撫すればすぐに興奮して立ってしまいます。
「あん、もう、いや」
「こんなに感じてるよ」
「だって」
「もう一度する?」
ベッドでいちゃいちゃしている内にまた気分が高まってきたので、僕はまた男性の上に跨りました。リングの持続力はすごくて、男性のペニスはまた変わらず勃起しています。
ゆっくりと挿入すると、さっき入れたからか、簡単に奥まで入ってしまいました。
(あれ?)
しかも腰を動かす余裕があります。僕はさっき出来なかった騎乗位のセックスを味わうことにしました。
「あん、あん、あん」
「ちょっと、マコちゃん淫乱になったわね」
女装子さんがブラウスの上から胸を揉んできます。僕ももっと刺激が欲しくてボタンを外して、胸をはだけました。
「な、ん、か、さっきより、楽に」
すると男性が「勃起を抑えてるから」という衝撃の発言をしました。
「え、そんな、こと、できるん、ですか?」
「できるよ」
そう言った瞬間、僕のお尻の中のペニスが膨張して内側から圧迫してきました。僕に気を使って勃起を抑えてくれていたんです。
「あん、あ、だめ、これだめ」
すると男性は僕のペニスを手コキし始めました。アナルセックスしながらの手コキなんて初めてです。すぐに快感が上ってきます。
「だめ、イッちゃう。イッちゃう」
両方の刺激でダメになった僕は、そこで結局アナルからペニスを抜きました。一度膨張させたら、勃起を再び抑えることはできないみたいです。もう帰る時間が近づいてきたので、このまま何もせずに帰るのは無理なので男性にお願いしました。
「あの、69じゃダメですか?」
男性は快く受けてくれて、最後はベッドの上で69をしました。リングをして勃起もコントロールできる男性をいかせることはできなくて、男性のフェラと手コキで僕は敢え無く果てて、その日は終わりました。
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