部屋に入りましたが 極度の緊張でお相手の顔も見れませんでした。
俯き加減に見えるのは赤いエナメルの靴が女性のそれとは違いひと回り以上大きい事がわかる程度でした。
促されてイスに腰掛け 向かい合って改めてお顔を拝見すると 確かに若いNHさんとは違うがどこかどこか自分が求めていた倒錯の色気が滲み出ているような気がしました。
真っ白に塗られた顔に少し長過ぎる睫。そして少し赤過ぎる口紅。
その時に何をお話したかも定かに覚えてません。お互い来ていただいた謝意と こんな感じですが大丈夫ですか的な会話だったと思います。
声も作っては貰ってるんですが やはり男性の声でした。
喉が緊張でカラカラに渇き間ももたず 冷蔵庫からウーロン茶を二本も飲んでいたようです。
勧められるままに 私もシャワーを浴びることにしました。
頭の中は逃げて帰りたい気持ちと 今までの願望を実現したい気持ちでどうしたらいいのか分からない状態でした。
自分のチンポも緊張で縮こまったままで、自分でしごいても大きくもなりません。
ただ覚えてるのは お相手も同年代の同性で自分の為に女装して用意してくれてるんだから、せめて失礼な振る舞いをせずに女性としての扱いさせてもらおうということでした。
シャワーから上がって用意してきた新品のパンツを穿いてバスローブを羽織って部屋に戻ると 部屋は既に薄暗く調光せれてて、女装さんはダブルベッドの端に腰をかけていました。
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