予想通りというか、期待通り?女装さんの掌が、太股の内側に、完全に差し込まれました。
はぁっ…。
ちょっと、吐息が漏れてしまいました(苦笑)。
おそるおそる女装さんをちら見したら……目が合いました。
ニコっと微笑んで来ました。
目を逸らしました。
度胸が無かったのです。2階で見てきたような展開に持っていけるのかしら?でも、相手は(シルエットは女性だけど)男だし…その「線」を越えてしまっていいのだろうか?
などと考えると、自分からアクションを起こせませんでした。
でも、エロエロなシチュエーションと、太股を撫でられる物理的な感触の心地よさの誘惑を振り払い切れず、
逃げる(席を立つ)こともせず、でも、にっきりと微笑んできた女装さんに笑顔を返すこともできず、、、、
俯いたり、スクリーンを眺めたり、俯いたり、
女装さんをちら見して目が合い、目を反らして俯いたり
……を何度か繰り返しました。
その間、彼女(?)の掌は、僕の太股全域を何度も何度も撫で回していました。膝から、膝横、内腿から外腿、脚の付け根ギリギリまで上がってきた時は、思わず腰がもぞもぞとなってしまうくらいにエロティックな動きです。
知らずに呼吸が荒くなってきていることに気づいた頃………
その手が、ついに(?)僕の股間に触れて来ました。
撫で回されやすいように(恥)脚を開き気味に座っていた僕の内腿を撫でていた掌が、上へ上へと上がってきたかと思うと、それまでの数回のように、ギリギリ途中で引き返すかと油断していたところ、
ふわっ
と、指先で撫でられました。
ズボンの上からですが、その頃には既に8割勃起くらいまで成長していたモノに、急に触れられた衝撃は、かなりデカかったです。
「はぁっ」と、思わず声が出てしまいました。
「吐息以上喘ぎ声未満」な声です。
女装さんをちら見すると、また目が合いました。
今度はぼくも、すぐには目を反らしません。目を見つめ返し、ペコリとお辞儀をしてみました。
(たったそれだけでも、かなりの勇気を振り絞ったのですが)
すると、女装さん。微笑み、僕にしなだれかかってきました。
恋人同士がするように。
僕の肩に女装さんの顔が乗り
僕の上腕に女装さんの胸(パット)が押し付けられ……半ば抱きつかれる感じですかね。
僕の右側に座った女装さんの右手が延びてきて、
(それまでは左手でした)
今度はあからさまに僕の股間を撫で始めます。ズボンの上から。
指先で何度も何度もさわさわさわさわ…とされ、太股に戻ったかと思ったらまた股間に戻って来て。。
掌全体で包み込まれたり、(そこまで来たら完全にフル勃起してました、カッチカチになってました)
形をなぞるように指を這わせられたり……。
はい、正直、気持ちいいんです。かなり気持ちいんです、その手指の動きが。
男なんだよ?
相手は男なんだよ?
それなのにこんなに勃起しちゃって…いいのか、俺?
でも、一応女性のシルエットしてるし…女性にやられてると思い込もう!!!
と、されるがままにされてました(笑)。
すると、女装さん、僕の耳に息を吹き掛けてきました。
すぅっと、優しく。
ぞわぞわぞわ~っと、背筋に何かがかけ上がってきました。でも、不快感ではあいりません。
耳を責められたのは初めての経験ですが、何とも言えない感じです。背中がこそばゆいような、でも、チンにも直結してくるような、、、、一言で言うならやっぱり「快感」なのでしょう。
お尻を捩らせ、身をくねらせていまうと……
息を吹き掛けながら囁いてきます。
「こういうのは、嫌い?」
少し低めではあるけれど、男っぽくなく、ちゃんと(?)
女性っぽい声でした。
その声と息とにぞわぞわぞわさせられながら
「…いいえ…」
とだけ答えました。
女装さんも、僕がリアクションを返すようになったことで安心したのか?「こいつならもちょいける」と判断したのか?
行動がさらに大胆になってきました。
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