厳密にいえば、ただスクール水着を着用するだけでは本来は女装とはいえませんね。どちらかといえば、フェチスト、或いはトランスジェンダーの類いかもしれません。ここは多少ムリがあることをご容赦ご理解のほどお願いします。
室内でただ着用するだけでなく、あえてお風呂に入って濡れてみてスクール水着を実感したのですが、何か物足りません。それだけでは飽き足らずカーディガンを上から羽織ったり、Tシャツの下に着込んだりして外出することもありましたが、どうせならと、思い切って市民プールに行ってみることにしました。
流行らない暇なプールでしたが、さすがに堂々とスクール水着というわけにもいきません。そこでまず、更衣室で人目に触れぬよう一応スクール水着に着替え、肩紐を外して腰辺り左右の肩紐を結んで丸め、あたかも紺色の海パンのように体裁を整えて、さらにバスタオルを腰に巻いて表に出てみました。
それ以前もSサイズの濃紺ブルマーを海パン替わりにしてプールで泳いだことはありましたが、この時は周りに小中学生の女の子がいても誰も全く気づきませんでしたね。小さめのブルマーだと海パンに見えなくもない。でも、それでかえって拍子抜けしたというか、その後のテンションは下がってしまいました(笑)。
このスクール水着の“折り畳み作戦”も上手くいきました。人気がなかったのと、監視員のオジサンが常勤してなかったのが幸いし、プールの水に浸かってスクール水着の肩紐を戻して暫く潜ったり平泳ぎなどしてました。
なんか昔のテレビドラマ『金メダルへのターン』の梅田智子になったような、今なら大河ドラマ『いだてん』に登場した若かりし前畑秀子役の上白石萌歌チャン。室内と異なりシチュエーションがプールとなると、同じスクール水着姿になれた興奮や満足感は、部屋のそれとは段違いでしたね。
しかし、所詮市民プールですから、他にも利用者は来ます。やがてプールサイドにスクール水着姿の数人の可愛らしい女子中学生たちがやってきました。私のスクール水着デビューは10分ほどでしたが、肩紐を再び腰の辺で結び直してプールから上がって、その後は背中を甲羅干ししながら彼女らをウオッチングすることに。
心の中で彼女らに語っていました。
「(スクール水着っていいよね!僕も着用してんだよ)」
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