孫が帰り、賑やかな暮らしに戻りました。
私は、いつものように自分の部屋で時間を過ごします。
娘婿に抱かれた感触が一人でいると余計に蘇り、
気がつくと、ひとみの気持ちになっていました。
ああ、今夜も私の身体を求めてほしい、抱いて、愛してほしい。
痛めつけられた乳房は70Aのブラがきつく感じ、お腹の中に残る違和感を愉しみました。
朝食の時に、「お父さん、二人で大丈夫だったの?」と、娘。
「うん、ああ、いつも通り、なー、智久くん(娘婿)?」
「はい、でも、義父さんと裸の付き合いができて、仲良かったですよね?」
「うん? はあ??? そうーだなーあー」と、口ごもっていると、
「日帰り温泉に行ってきたんだよ、ほら、妊娠中に行っただろ?」
「うん、山の頂上みたいな所にある、景色のいい所ね。あそこはいいわね」と娘。
「だろう? 義父さんへの親孝行だよ。あちこちへ出掛けようと話したんだよ」
「それは、いいわね。男同士水入らずで。私も安心だしね?」
「まあ、仕事の悩みとか、義父さんに相談するといいアドバイスくれるから、ですよね?」
「うん、そうだな。運転してもらえるしなあ」
娘婿の調子に乗せられて、二人で出掛けるきっかけができました。
自分でもわかるぐらい娘婿との距離が近づき、家族に気づかれないように、
わざと、自分の部屋で過ごす時間が多くなりました。
そうなると考えるのは、娘婿のことばかりです。自ら手で乳房を揉み吐息を漏らします。
車の音が聞こえ、ドアがノックされました。 ひとみ、あとでいい? と娘婿の声。
私は、無言のまま、ドアを2回ノックしました。ご飯食べてきますと、娘婿。
高まる気持ちが込み上げてきて、身体が熱くなりました。
急いでシャワーを浴び、入念に準備。濃いめのルージュに、クロエをひとふり。
お気に入りのラペルラのワイン色のロープ。腰を引き締め、胸元をゆったり羽織ります。
ドアがノックされると、娘婿が、鼻息を荒くしながら抱き着いてきます。
ああ、この匂い。男の汗の匂い。待ち遠しかったわーー
いま、由佳が風呂に入っているから、シャワーしてないけど、いいですよね?
いいわよ 気にしないで 私がほしいの?
ああ、そうや 昼からずっとひとみのこと 考えてたんや ひとみもやろ?
ええ そう ずっとよ いつ抱いてくれるのか待ってたの あんなに愛されて身体が……
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