続き1
ふと、彼がひとつのデモ映像の前で立ち止まりました。
スカートの中でお尻を撫でる彼の手に戸惑っていた私も、自然とその映像に目を向けます。
流れていたのはいわゆる企画物のAVで、フェラや顔射をメインにしたものでした。
喉奥までオチンポを咥えこみ、男達の精の捌け口にされることを喜ぶ牝。
女優さんのそんな姿に釘付になっていると、不意に彼の指が私の唇に触れます。
彼はしばらく私の唇を弄ぶようになぞると、その指を唇の隙間に差し入れてきました。
そんな彼の行為に私は不思議と抵抗する気も起らず、むしろ舌を絡めるように彼の指に吸い付きます。
「「んっ、んっ、ぅちゅ、んぁ、んっ、んっ、ぷはぁっ」」
私の音と、画面から聞こえる音が混ざり合い、まるで私も女優さんのように男に奉仕しているかのような錯覚を覚えます。
アダルトショップで、お尻を愛撫されながら男の指を舐める女装娘。
羞恥すら忘れかけ、そんな倒錯した状況に酔いしれそうになっていた私を、彼の一言が現実へと引き戻します。
「お店入ってからも、ずっとオチンポ勃起させてるだろ?」
その言葉に、夢中で指を舐めていた私の動きが止まります。
車を降りてからはフレアスカートでうまく隠しているつもりでしたが、彼の言うとおり私のあそこは店内に入ってからもずっと勃起しっぱなしでした。
それどころか店内で羞恥心を煽られるたび、そこが明らかに固さを増してしまう事も自覚していました。
『でも大丈夫。彼には気づかれてない』
そう思っていた私は、実は全て見透かされていたという恥ずかしい事実に、顔が熱くなります。
固まったまま何も答えられないでいるそんな私の口から指を引き抜くと、彼は強く私を抱き寄せました。
「これから、もっともっと気持ちよくしてやるよ」
そう耳元で囁く彼の言葉に答えるかのように、私のあそこがさらに固さを増した気がしました。
もう少し続きますm(_ _)m
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