公園に着くと、ツヨシ君はもう着いててベンチに座ってた。
近付いて行くとやっぱりこっちを見ないの。だって、もともとツヨシ君、女の子苦手でまともにしゃべれないの知ってたし、だから余計に彼女が出来たってのが信じられなかったの。
ツヨシ君と同じベンチに座ってもこっちを見ようとはしなくて、いてもたってもいられなくなって
「ツヨシ君………」
やっとこっち見てくれた。
「え……お前なにしてんの……?」
「うん……ほんとはね……こんななの……」
ツヨシ君あきらかに動揺してた……。だよね、いきなり友達がこんな格好してきたらびっくりするよね……。
だんだんみぃも、びっくりしたツヨシ君の顔見てたら、なんだか知らないうちに涙が出てきて……全然涙が止まらなくなって………。
ずっと
「ごめんね……ごめんね………。」
って言ってた。
「いや…別に誤んなくても…ただびっくりしたけど……。どうしたのかなって思って……」
「うん……わたしね……ツヨシ君のこと…ずっと好きだった……ごめん、ほんとにごめんね…。」
そう言うとなんだか急に冷静になって……
「ごめん、行くね…バイバイ……。」
もうほんとに会えないんだ……もうお話しもできない……。けど最後に好きだって言えたし……けど、やっぱり嫌だ……。
その日はずっと泣いてました。
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