約束は10時に彼の部屋です。
まかさ女の子の姿で、このアパートから出ていく訳にはいきません。
メイクと下着は着けて、途中の公園のトイレで着替える事にしました。
手に入れられなかった下着は、持って来ていた母のお古中で、一番マシなのを選びました。
恥ずかしい思いをして買った新しいパンストを履き、普段と同じシャツとジーンズを着ました。
彼のアパートまで、徒歩だと30分程かかります。
今日は自転車で行く事にしました。
私の自転車はママチャリなので、ワンピースに着替えても困りません。
メイクも終え、季節はずれのマスクと帽子を深くかぶり、サングラスを掛け部屋を出ました。
今考えると少々やり過ぎの感はありますが……
公園のトイレは、男女の区別は無く小便器と大の個室が一つあるだけです。
回りを確認して素早く個室に入ります。
着ていたジャケットとシャツとジーンズを脱ぎ、ワンピースに着替えます。
スニーカーからサンダルに履き替え、脱いだ物をバッグ詰め込みました。
手鏡で髪形をチェックして、カチューシャとイアリングを付け最後にネックレスをして完成です。
今年二十歳の私ですが、見た目は高校生です。
再度様子を伺い、トイレから出て自転車に乗り彼の部屋に向かいました。
風がワンピースの裾を、ひらひらとめくり上げます。
今まで夜にこっそりと外出した事はありましたが、比べものにならないぐらいの高揚感です。
自転車を漕ぐたびに、股間に甘い快感が……
淫乱な自分に興奮します。
約束の5分前に彼の部屋の前に着き、呼び鈴を押しました。
私の姿を見て彼はなんて言うだろう。
ドキドキしながら、扉が開くのを待ちました。
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