そのおじさんの名前は隆也さん(仮名)です。
59歳の独身とのことで、無論、ゲイのタチさんでした。
半ば引っ張り込まれるように、彼のお部屋に入りました。
かなり老朽化したアパートの室内で、彼の貧しさを感じました。
畳敷きの居間に腰を下ろすように言われ、
私はきちんと両膝を揃えて脚を流して横座りになりました。
彼は冷蔵庫から缶ビールを持って、私に差し出しながら「まあ、寛いでくれ」と言い、自分でも缶ビールを飲み始めます。
「やっぱり君は・・・こういう趣味だったんだな・・・。薄々、そうじゃないかな?と思ってたんだ。隠してても・・ちょっと女っぽい感じ
だったからな・・・。」
と言いながら、私の顔と体のラインを舐めるように見つめました。
続けて
「ふふん、会社じゃ、お高く取り澄まして上品ぶってるけど、裏じゃオカマちゃんだったわけだな・・・。」
と、イヤラしい目つきで言いました。
私は何も言えずに下を向いてました。
それからは彼はぞんざいな口調になり
「へへ、でも、あんなとこで見かけたら・・・
そりゃあ俺らは色めき立つぜ。あんな・・・
爺さんばかり居るとこで、お前さんみたいな若くて可愛らしいのを見るとな・・・。」
と、からかうように言いました。
それから、彼は私に近づいて、まず私が羽織っていたカーデガンを脱がせました。
薄手のブラウスからブラジャーの肩ひもの線が見えたようです。
「ブラジャーもしてるんだな・・・。でも・・・お前さんみたいな素人っぽい小僧は用心しなよ。
あそこじゃ爺さんたちにマワサれるぜ。」
と、彼=隆也さんは言いました。
そして・・・身を固くして緊張している私の肩を引き寄せて抱きしめ、強く私の唇を奪いました。
彼の舌が私の舌を捉えて嬲ります。
それから、私の体を引き起こし、奥の間の
障子を引き開けました。
奥の間には万年床が引かれてました。
彼は、私の体を、その万年床に横たえて
「お前を女にしてやる・・・。俺の女に・・・。」
と、私の耳元に囁き、ブラウスの上からブラジャー越しに私の乳首を撫で、さらにはパンツスーツの上から太腿を撫で回し始めました。
私は・・・彼の言葉の余韻もあり、また彼の温かい手が私の肌を這い回る感触もあって
「ああんっ・・・イヤんっ・・・ダメ・・・。」
と、甘えた声を洩らしてしまいました。
それから、その万年床の上で女座りしてる私のブラウスを脱がせ、パンツスーツを引き下ろして、私を下着姿にしました。
「へへ・・・色っぽいぜ、坊や・・・素人オカマは
可愛いぜ。今夜はたっぷり可愛がってやる
・・・色っぽい声で啼けよ。」
と、勝ち誇ったように言いました。
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