静香のキス、上手だった。心の芯まで溶かすようなキス。
ちかのキスは直線的だった。でも感じるのは同じ。どちらも官能掘り起こすキス。
今まで卓也含め4人の男性と付き合ったけど、チカ、静香より上手い人いなかった。
長いキスの後、静香耳元に唇寄せて言った。
「優奈の事好きだった。中学、高校 ずっと。でも、出来なかった。軽蔑されるの怖かった。」
昔を懐かしむ様に呟く。(え?何で、知らなかった)正直な気持ち。
いつも明るく、周囲の中心にいた静香がそんな風に思ってたなんて。
「私も静香の事好きだったよ」
言った途端、「嘘!私の事なんて見て無かったじゃない」
結構強い口調だった。直ぐに、耳刺激してきた。
「でもいい。今、こうしているんだから」再び唇重ねられた。
優しく太腿撫でながら舌絡ませる。指が股間に届く。濡れてるの分かっちゃって恥ずかしい。
静香何も言わずキス続ける。快楽の出口塞がれて息苦しくなる。でもそれが、快楽倍増させる。
静香の肩押し返そうとする。でも力入らない。それどころか、静香抱きしめようとしてる。
キスだけでこんなに感じたの初めて。自分が分かんなくなっちゃう。
「じゃあ、帰るね」
突然言われてビックリした。(何で?なんで?)
でも、そんな私にチュってキスすると、
「又ね、何かあったらメールしてね。何かあったら」
チカに言った台詞と同じ。バタンって締まったドアのまえで立ちすくんでた。
「何かあったら?」分かんなかった。
夜、ベッドの中で反芻してた。眠れない。股間が熱い。
隣で能天気にイビキかいてる卓也に妙に腹立ててた。
自然に股間に指伸びてた。気持ちいいんだけど逝けない。
その時、ふいに分かった。(何かあったら)今、そう今でしょ。
でも、携帯には指伸びなかった。
ゴメン又。
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