朝、抱き合ってる二人に、美沙さんの 起きなさいの声。
でも、優しい。なぜか怖い気持ちもする。
「あ、あの子から連絡あったら、いゆでもおいでって答えておいて。」
美沙さんが呟く。
「OK、」さつき何事もない様に答える。
慌てて家を出る。駅までの間さつきが言う。チカきっと連絡してくるよ」って
駅に着いた。眼疑った。チカがベンチに座ってる。
私とさつきに気が付くと、腰上げ寄って来る。
何でか身構えてる自分がいる。でも、声振り縛った。
「どうしたの?」って。
チカ、何にも答えず私の袖引く。
電車の中では何もなかった。降りた時チカが呟いた。
「今日、何時に終わるの?春香の部屋、寄っていい?」
頷くしかなかった。
隣にいるさつき、聞かないふりしてる。
仕事中頭の中ゴチャゴチャ。チカ、さつき、美沙さん。
どうにでもなれ、開き直った。
その夜、事件が起こった。
チカのお母さまが美沙さんの部屋に乗り込んできたらしい。
眠い。又。
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