「夕飯、食べてけば?」
さつきの言葉に首強く横に振ると、逃げるように部屋、後にした。
このまま居たらお母さまと顔逢すことになる。どんな顔していいか分かんない。
自分の部屋に帰っても鼓動、まだドキドキしたまま。
水、一杯飲んだところでメールの着信音。誰からか分かってる。
でもすぐに開いてしまう。画面には、
(春香姉さん、今月か来月金曜日休み取れない?ママがホテルの宿泊券貰ったんだって。でも、平日だけのやつ。
ペア券だから、ねえ休み取って行こうよ。)
さつきさんと一緒にホテル?どうなっちゃうんだろう。
期待と不安が交錯する。けど、すぐに期待の方が強くなって、
(分かった、調整する。)って返してた。
ベッドに入って、寝る体制になった時、携帯の着信音。
発信先を見るとさつきから。
「寝てた?」
「ううん、今寝ようとしてた所」
「じゃあ、今から私の言うこと復唱して」
何を言わせたいの?不安だけどいいよって答えた。
「クリ、舐めて」
えっ?って思ったけど復唱した。
「クリ舐めて」って。
いきなり、耳元でジュルって音が聞こえて来た。
ペロペロって、リアルな音。本当に舐められてるみたい。
「指入れて」
抵抗できずに復唱してた。
ジュブって本当に入って来るように錯覚する音した。
「欲しい」
又、躊躇わず復唱した。
「さつき、犯して。すべて奪って」
腰動かしながら復唱した。
「私はさつきのものです」
復唱した。
「もっと大きな声で!」
「ああ、私はさつきのものです!!」
大きな声だした。そして逝ってた。
「淫乱春香、逝ったの?」
「はい。逝きました。」
完全服従の始まりだった。でも何となく満足感も感じてた。
「じゃあ、休み決まったら連絡ちょうだい」
思わず「はい」って答える私がいた。
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