このままじゃ駄目だって、意を決して春香さんがいそうな部屋を探した。
やっとみつかった部屋、コンコンってノックすると「開いてるわよ」ってこえがする。
ポーズじゃなくって、顔俯いてドア開けた。
春香さん、ベッドに横になって雑誌見てる。
「どうしたの?」判ってるくせに冷たい声で言う。
何も言わず、春香さんの横にベッドに滑り込んだ。
そのまま春香さんの肩に手を置き胸に顔寄せると、左手が抱いてくる。
しばらくそのままだった。私の唇が春香さんの乳首捉えても反応なかった。
シースルーのナイトショール、唾液でベトベトになった。
「それだけ?」
突然春香さんが口開いた。
なにも言い返せない。だって、何も出来てない。
優しくわたしの身体を押し戻すと、「じゃあ、おやすみね。」って。
居所なかった。どうすればいいの?
考えながら結局ソファで朝を迎えた。
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