タクシーの中で制服確認してた。
匂いもそのままで(って、クリーニング出してるから無いんだけど)
麗子さんの家着いた。呼び鈴鳴らすと、しばらくして
「はい、どなた?」って。
ゆきこですってちょっと抑え目の声で言う。
すぐに鍵開ける音してドアが開く。
麗子さん、もうガウン着てる。
「遅くなりました。」
俯きながら言う私に、
「早く入りなさい。」
マウント取ってくる。
素直に従いリビングのソファーに座る。
「で、制服は持ってきたの?」
「はい。」あくまでネコを貫き通す。
「じゃあ、シャワー浴びて着替えて来て。」
あくまで抑揚の無い声で言う。
「はい。わかりました。」
(これから、どんな事になるか、覚えときなさい)
心の中せ囁きながらシャワールームに入った。
どうやって薬飲まそう。
それだけ考えてシャワー浴びてた。
ガウンの下何も着けず、リビングに行くと、麗子さんワイン飲んでる。
シメタ。
「私もワインもらっていいですか?」
「いいわよ。」
「麗子さんのワインも注ぎます。」って麗子さんのグラスと私のグラスを持ってテーブルに。
そっと睡眠薬混ぜて、麗子さんの前に。
私は普通のワイン目のまえに・・。
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