気づいたらカーテンの向こうは旭が昇ってる。朦朧とした眼で見ると7時。
いけない、遅刻する。慌てて身支度してる時気づいた。ここは家じゃないって。
兎に角、下着付けた時麗子さんがドア、ノックして入って来た。
「よく眠れた?」
もう、ビシッとスーツ着た麗子さんに、負けた。でも今日だけ、って言い聞かせてる自分が寂しい。
朝食か目玉焼きとトースト。ウインナーと紅茶。
麗子さんの眼、私を捉えてる。ロックオンって感じ。
テーブルの下で麗子さんの足、私の足撫でながら、足、広げるように動く。
素直に従う。
「今日は抵抗しないの?」
静かに囁く。
何も答えられない私に、
「今日、会社終わったら又来なさい。」って。
「はい」って小さい声で答えたんだけど、反撃のチャンス、捨ててなかった。
※元投稿はこちら >>