2019年のゴールデンウィーク9連休の6日目は目が覚めたのはお昼すぎでした。
私も弥生さんも裸のまま寝てしまっていたのは、前日、弥生さんのペニスバンドで性器とアナルの2つの処女を奪われてので、下半身には幾らかの痛みが有りました。
でも、愛する弥生さんによって処女では無くなったので、とても幸せな夜を過ごせました。
弥生さんは、まだ寝ているので、そっとベッドから起きるとブラジャーとショーツを着けてワンピース型の寝巻きを着けました。
カーテンを開けてようとした時、弥生さんも目を覚ましました。
「おはよう」そう言うとベッドから起き出し、カーテンを開けようとした私の後から抱き締められました。
たったそれだけでも、私は感じてしまい「お、おはようございます…」と戸惑った挨拶をしてしまいました。
弥生さんはそれで私が抱いて欲しいと思っている事が分かったみたいで小声で「嫌らしい子…そう言う子、大好きよ」そう言いながら、私を抱いた手は胸に周り私を弥生さんの体に引き寄せると後ろからキスをされました。
弥生さんは、胸だけで無く私の体中に手を這わせていたかと思うと、気が付いた時は、何も着けていない裸にされていました。
私の濡れている性器やアナルまで昨日の痛みを忘れさせるように執拗に舐め回されました。
それだけで何度も絶頂を感じるように私の体は敏感になっていました。
私も弥生さんの性器やアナルを舐めたいと言って、2人同時に舐め合いました。
目覚めの愛撫が終わるとお互いの体液を味わうようにキスをしてベッドに横になっていました。
私の気になる事があったので、弥生さんに聞いて見ました。
学生寮でレズっていた2人が寮から退所処分になると聞いた事を弥生さんに確かめたかったのです。
寮に入ったのにいきなり退所になり、その理由が親元にも知れてしまうのかもと思うとそこも心配でした。
「ああ、その話ね」弥生さんによると、1人は今年入った新入生なのは私でもわかりますが、もう1人の子は2年生の子だそうです。
「あの寮は2人部屋が殆どで、先輩と後輩でルームメイトになるようになっているのよ。2年生の子と同室だった子は今年卒業しちゃったから、新入生と同室になったのね」
私が覗いていたため、私の態度からレズが発覚したとしたら、他人事では無いので、2人とも退所処分になっちゃうのか核心のところを聞くと「大丈夫」と言う答えが返って来ました。
「でも、ルールがあるから、でも大丈夫何ですか?」そう聞くと、学校の関係者には誰にも言っちゃダメだよと念を押されて弥生さんはあの学生寮の内情を教えてくれました。
「あたしが学生の時からあるルールだけど、一応、建前だけで守られているルールじゃないのよ」
「でも早苗さん(寮母さん)に知られてますよね?」
「早苗は学校側の人間だけど、レズっている子を何人も見ているけど、一度も学校に通報したことなんてないわよ」
「えっ?そんなんで早苗さんはクビにならないんですか?」
「あの寮で問題は起きていないし、学校側も早苗の管理能力に頼っているからクビにしないと思うよ」
「早苗さんって、寛大な方何ですね」そう私が言うと、そうでもないよと弥生さんは言って来ました。
「早苗だって、あの寮で問題を起こしそうな子は遠慮なく退所処分にするし、退所処分に出来ないで問題を起こしそうな子は無理やりでもあの寮の暗黙のルールを守るようにさせるしね」
歳は弥生さんと同じくらいで、線の細い優しそうな寮母さんの早苗さんがそんなに強硬な態度を取るなんて信じられませんでした。
「でも、暗黙のルールって何ですか?」意味深な言葉を早速聞いて見ました。
「あの寮の暗黙のルールは、レズビアンになってしまった子やその事実を誰にも言わない事だよ」
私は何がルールか分からなくなっていると「女の子って、男性をカッコいいとか頼もしいとかの恋愛感情を抱くように同性の先輩にも素敵な先輩、憧れの先輩と言う感情を抱くじゃない」
「確かにそうですね」私がそう言うと「その憧れを持った子が、先輩に近づいた時、その先輩がレズビアンだったら、また、その後輩が好みのタイプだったら、同性同士でも恋愛関係から、愛し合うのは自然な流れでしょ? レズってだけで、告発されるのは誰だって嫌じゃない」
私だって、弥生さんの事が他の人に知られてしまって、後ろ指刺されたり、噂されるのは勘弁して欲しいと思うので、妙に納得してしまいました。
「やっぱり、早苗さんって聖母の様に心が広い方なんですね」そう思っていると「早苗もレズだから」そう弥生さんは言いました。
えっ?と声が出ないでいると「早苗はあたしの学生時代の恋人だったんだよね。学生の頃はあのルールが生きていたから、ひっそりと愛しあったものだけど、早苗が寮母になってからはレズになっちゃう子達を守っているのよ」
「そうなんですか?」と言った後「事実、あの寮にレズがいる事が分かっちゃった子は秘密を守るため、早苗がレズに引き入れて守ったり、卒業した先輩の事が忘れられなくなったあの2年生のあの子に合う新入生を紹介したのも早苗よ」
「じゃあ、私が寮で見たことは、そう言う事があるかも知れないのは分かっていたんですね?」
「うん。分かっていたよ。早苗が2人にレズるように勧めていたかも知れないけどね」
「それって」私は弥生さんに嵌められたのかも知れないと思いましたね。
「早苗さんは、そんな事を生徒に進められる人なんですか?」その時はこう言う別の質問をしていました。
「出来ると思うよ。早苗って、優しくてドジなところもあるから生徒から可愛がられているし、いざとなれば頼りになるから寮のみんなに好かれているのよ。でも変態な所もあるから早苗と関係を持っちゃう生徒も意外と多いよ」
「それに、あの2年生の子も早苗とはレズっているから早苗のお願いなら何でも聞いちゃうと思うよ」
これがあの寮の真相でした。
嵌められた感はありましたが、私は憧れもあった弥生さんの彼女になっていましたから、これはこれでいいかと納得しました。
「ゴールデンウィークもまだ日数があるから、寮に泊まりに行こうか?」そう弥生さんから提案されました。
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