しばらくして母が帰ってきました。私とU姉がぎこちない様子でいるのを見て、「そんなとこに突っ立ってないでこちらにお座りになってくださいね。そうそう、ケーキを買ってきたので喋りながらお話ししましょう。Uさんはコーヒー? 紅茶?」って一方的に母が話しかけました。U姉は「じゃあ、紅茶でお願いします」って返事をして、母は私に「瑠璃、美味しい紅茶を入れなさいね」って私に促しました。
私がお湯を沸かしたり紅茶の準備をしてる間に、母がU姉と二人で話してたみたい。時々母の声が聞こえました。私が精神的におかしかったことが過去にあったこと、男性不信になってるのは自分の再婚相手のせいで、そんな私を支えていてくれたことの感謝をしてました。U姉は時々「そんな、とんでもないです」って恐縮してた。
そこに私が紅茶を持って行ったら母に「瑠璃もここに座って」って言われて三人でのお話になりました。て言うより母が一人で話しました。
「Uさん、今まで本当に瑠璃のことをありがとう。二人の関係は瑠璃から聞いて知ってます。それにあなたが以前瑠璃のことを迎えに来た時からそういう関係じゃないかと思ってたの。こういう関係だと将来のことを考えて悲観してしまう気持ちも分かるけど、Uさんが瑠璃のことを考えてくれてるならこれからも瑠璃のこと、お願いできないかしら? 私が言うのも変だけど、瑠璃があなたと別れてから精神的に参ってるみたいで前みたいにおかしくなっちゃうんじゃないかと心配なの」
私はお仕事に対する熱意も急降下だったし、自暴自棄になって28歳でまた風俗嬢になろうと思ってました。だから母に見抜かれてたんですね。U姉はきっと母からそんなことを言われるなんて思ってなかったみたいで驚いてましたけど、母が「よろしくお願いします」って頭を下げたことで、「私なんかが瑠璃さんと一緒にいてもいいんですか?」って言ってました。
「Uさんが了承してくださるならお願いします」って母が言って、それが決定打になりました。6月27日。それが復縁の日。U姉が母に「よろしくお願いします」って言ってから、三人で打ち解けた会話になりました。母はその日の夜遅く、私たちが引き留めるのも聞かず一人で運転して帰っちゃいました。
私とU姉。四週間ぶりにカラダを合わせました。
「瑠璃のこと大事にするからね」。U姉が5月末に置いていったおもちゃでえっちしました。ペニバンで久しぶりに一つになれました。U姉、好き。愛してる。
レズビアンじゃなくて、U姉のことが好き。U姉じゃなきゃイヤだって思うの。
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