U姉は私が男性不信で男性恐怖症だということを知ってました。でもいつかそれを克服して「素敵な男性と結婚して幸せな生活をしてね」ってよく言ってました。私はレズビアンだと思ってないし、U姉のことは人として好きなだけでした。えっちのことは女性同士でも問題があるとは思ってませんでした。好きな人から、想ってくれてる人から愛されたいと思うのは自然なことだと思ってたから。
でもU姉の私に対する発言は理性的な状態の時で、感情的なU姉は私を抱きしめて「瑠璃は私のものだから。放さないし離れないから」とも言ってました。私はU姉の本心はこっちだと思ってました。私の将来のことも気遣ってくれてるけど、でも私たちは離れられないような気もしてました。何より私の男性不信は治る見込みもありませんでした。
けど、U姉が時々理性的な発言をするので、私は感情的になってしまい「どうしたら男性と結婚出来るようになるの?」とか「絶対に無理!」とか言い合うようになっていきました。U姉と付き合って一年半、ついに口論が爆発してしまいました。5月30日の出来事です。
「レズビアン不毛問題」
U姉とは別れることになりました。U姉のことを嫌いになったわけじゃありませんでした。でもこのまま一緒にいても何も解決しない。私の男性不信も治らない。だから。
5月29日の金曜日にU姉んちにお泊まりして、土曜日に喧嘩になってU姉の車で私んちに送られました。U姉んちに置きっぱになってた化粧品や衣類や、U姉が買ってくれたえっちグッズ、コスやインナーも一緒に。
U姉が私んちを出る時に「最後に抱かせて」って言われて最後のえっちをしました。嫌いになったんじゃないのに、って思いながら涙が止まりませんでした。30日から31日にかけての深夜、U姉は帰ったんだと思います。朝目覚めたら、荷物の横に合鍵が置いてありました。すごく悲しかった。一日中泣いてました。
でも、
翌日が6月1日。
気持ちを切り替えて、お仕事を頑張ろうと思ってました。
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