ママさんは、私の両肩に手を乗せたまま、
私の目を見つめて
「今夜はもうお店閉めるわ。私のマンションはすぐ近く・・・歩いて行ける。・・真由、一緒に来なさい。」
と、強い口調で言いました。
私は・・・気圧される、というより・・むしろ
ボンヤリした気持ちのまま、ママさんの目を見つめ返しながらコクリと小さく肯いてました。
そうして、私はママさんに従ってお店を出ました。
実際に、ママさんのマンションはすぐ近くでした。歩いて10分ほどでした。
夜の暗い裏通りをママさんに手を引かれながら歩きました。
ママさん曰く、お店への通勤が便利なので、近くのマンションに転居してきたそうです。
そのマンションに着いたら・・・おバカな私でも・・どうなるか分かってました。
正直に言うと、期待してました。
私の心も体も疼きを感じてました。
でも、同時に・・・ミチルさんへの裏切り?
という罪悪感もありました。
私は淫らな中年女です。
私にレズビアンの悦びを教えてくれたミチルさんを愛しながらも、他の女性の誘惑に
抵抗出来ませんでした・・・いえ、私は、この賢くて明朗な年上の女性も愛し始めてました。
ミチルさんもママさんも大好きです。
だから、愛されたい、抱かれたい、犯されたい・・・その気持ちは自然なことなんだわ・・・
と、私は自分自身に言い聞かせてました。
そして・・・そのマンションの・・・5階にある
ママさんのお部屋に着きました。
ママさんに背中を押されるように、室内に
入り・・・改めてママさんに抱き締められました。
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